第15回たかやしろトレイルランニングレース | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日と今日の2日間、長野県木島平村にて
第15回たかやしろトレイルランニングレース
が開催され、計測工房にてタイム計測

を担当させていただき、大野が計測ディレ

クターを務めさせていただきました。

私・藤井はサポート役として従事しました。

 

 

地域のシンボルである標高1351mの

高社山(こうしゃさん)の山頂まで駆け上

がって下りてくるという12km +990mの山岳

レースです。

トレイルランニングやスカイランニングの

黎明期である2007年から始まっていて、

今年で15回目を迎えました。

大会コンセプトを公式サイトから引用

します。

トレイルランニングブームもあり、長距離

を走るレースが多くなってきた中で、私たち

はこの10km前後の距離にこだわります。

地元小中学生、ビギナー、エリート、様々

な人が自然の中を笑顔で駆け回るその姿

こそトレイルランニングの未来があると信じ

ているからです


この大会の決定的な個性として、地元の

クロカンスキー選手の中高生が夏の大会と

して大勢参加しているのが特徴で、メイン

レースの12kmレースの参加者のうち半数

近くが中高生です。そして小学生、未就学児

が参加するキッズレースも合わせると

日本一、参加者の平均年齢が低いであろう

山岳レースになっています。

(子供専門の大会は除きます)

 

 

今年はコロナ禍対応のために2日間開催で、

土曜日が12kmレース、日曜日がキッズレース

と分かれて実施されました。

 



会場は木島平スキー場。スタート兼フィニ

ッシュ地点にはタイム計測用アンテナマット

が設置してあります。

 

 

 

まず土曜日は12kmレースです。
今回は100人ずつ3回のウェーブに分か
れてのウェーブスタート方式となりました。
 
 
第1ウェーブのスタート風景。
 
 
男子の有力選手が揃った第1ウェーブ。
 
 
第3ウェーブのスタート風景。
 
なお、今大会では参加者の皆さんの

ゼッケンに装着されたICチップにて

タイム計測をおこないました。

 

 

今大会は12kmというショートレースながら、

山岳の面白さが凝縮されています。

土曜日のレース後、私自身もコースを1周

回って来ました。

 

 

序盤、ゲレンデ登りから登山道に入って、

高社山の山頂(1351m)まではひたすら

登ります。

 

 

高社山の山頂(1351m)です。

このあと、稜線トラバース区間となり、
小刻みにアップダウンを繰り返します。
 
 

そして名物「もののけトレイル」へ。

鬱蒼と茂った森の中のシングルトラック

を駆け下ります。

 

 

今年、私はアナグマに遭遇しました。

これぞ「もののけトレイル」。

 

 

下りきって終わりではないのがたかやしろ。

ゲレンデトラバース区間が出現し、きつい

登り返しが待っています。ここを超えると、

あとはゲレンデを駆け下ってフィニッシュ。

 

12kmの距離の中に変化とパンチが利いて

いて、全力で走ると本当にきつくて楽しい

レースです。

 



男子レースを制したのは、小田切将真選手

で昨年に続き2連覇でした。

記録はコースレコードに迫る1時間2分38秒
の大会歴代2位という見事な走りでした。

 

 

 

そして女子レースを制したのは、吉住友里

選手でした。吉住選手も女子の大会歴代

2位となる1時間18分18秒の好記録でした。

 
 
地元の中高生のクロカンスキーの選手が
大挙して参加するのが今大会の特徴です。
40代、50代、60代でも中高生に勝つ強豪
の大人たちも多く、世代を超えたバチバチ
バトルが最高です。
 

 

計測テント兼完走証発行所。

大野が計測オペレーションをしました。

 



フィニッシュした選手の皆さんには各自

のタイムの印刷された完走証が発行され

ました。ちなみに手前で完走証発行スタッ

フをしてくださっているのは、この日のレー

スで男子10位に入ったトップランナーの

大瀬和文選手です。

 
 

男子総合6位入賞者の表彰式風景です。

右端が優勝した小田切選手。

 

 

女子総合6位入賞者の表彰式風景です。

右端が優勝した吉住選手。

 

 

日曜日はキッズレースです。

キッズは0.5km~3kmの距離を走りました。

 
 
キッズレースの先導役は、土曜日の
12kmレースで上位に入ったトップ選手も
務めました。写真は奥宮俊祐選手が
先導しているところ。
 
 
キッズレースには今年から未就学児の部
が新設されました。保護者同伴可能です。
小さな子どもたちが元気よく野山を駆け
回る光景は最高でした。
 
 
キッズレースの完走証発行の風景。
 
 
キッズレースの表彰盾。
 
 

今大会は、NPO法人インサイドアウト

スキークラブさんが主催しています。

地元の飯山・木島平をアウトドアスポーツ

の街にすべくクロカンスキーやトレランの

普及活動をされています。

 
コロナ禍以降も精力的に大会開催を始め
とした活動を続けられています。
 
インサイドアウトスキークラブさんによる
年に一度の「祭り」である今大会。
15回という歴史を繋いできました。
今大会を計測させていただくようになり
6年目になりますが、いつまでも「祭り」を
継承して欲しい珠玉の大会です。