コロナ後の計測26大会の内訳を分析 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。


コロナ後(2020年8月-12月)に、弊社が

計測させていただいた大会は計26大会

です。後世への備忘録として分析して

みました。

 

 

【参加人数】
その各大会の参加人数の内訳は、

(※駅伝大会の場合、チームを構成する

1人1人の人数を足してカウント)

■500人未満 11大会

■500-1000人 9大会

■1000-1500人 4大会

■1500-2000人 1大会

■2000人以上 1大会

小計 26大会

 

となっていました。

やはり小規模大会が多く、参加人数が多く

なるほど大会数が少なくなる見事な反比例

を描いていました。

 

ちなみに26大会の計測人数の合計は、

18,086人でした。1大会平均は695人です。

 

また最も人数の多かった大会は某学校様の

校内マラソン大会であり、一般大会としては

1500人超のエントリーがあった冒頭写真の

伊豆トレイルジャーニーが最多大会です。

(※あくまでも弊社の計測大会の中で)

 

 

 

【競技種別】

次に競技種別による内訳です。

■トレイルランニング(スカイランニング) 10大会

■駅伝 9大会

■校内マラソン 4大会

■トライアスロン 2大会

■マラソン 1大会

小計 26大会

 

いわゆる普通のマラソン大会は1大会しか

なく、トレイルランニング(スカイランニング)

と駅伝の2つが突出しています。これには

計測工房だからという特徴も寄与していま

すが、マラソン大会に比べて小規模大会

が多いからという背景もありそうです。

 

 

【主催者の種別】

最後に主催者の内訳です。

■民間 10大会

■競技団体 8大会

■学校 4大会

■半民半官 2大会

■行政 2大会

小計 26大会

 

やはり行政(自治体)主催の大会が少ない

ことが一目瞭然ですが、もう1つ特筆すべき

は、競技団体(陸連、学連、高体連、中体連、

トライアスロン連合、スカイランニング協会

など)の大会の多さでしょう。

コロナ禍でも競技団体は競技開催に前向き

であるという当然と言えば当然の姿勢が

示されていると思います。

 

 

以上、後世への備忘録として記します。