コロナ後、仕事量が少ないからこそ見えるもの | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

コロナ後(2020年9月以降)の計測工房

の仕事量(=売上)は、およそ従来比で

1/3です。

 

当然、この状態の経営の数字的には厳

しいわけですが、何度も書いていますが

ただ達観あるのみです。

 

ところでこれは触れにくい話題なのかも

知れませんが(苦笑)、仕事量が1/3だと

私も含めて社員の皆さんに余裕があり、

追い込まれず、ゆったり仕事が出来て

いるのも事実です。

 

少なくとも心身の負担(疲弊)という観点

では”快適”な状態かも知れません。

まあ心身が快適でも、会社として経営が

成り立たなかったら本末転倒であり、今の

状態では成り立ちませんが・・・。

 

これまではその逆で、繁忙期には心身の

負担を押して膨大な仕事量をマンパワー

でこなし、会社としてなんとか利益を確保

するというのがパターンでした。

なお通年ずっとそうというわけではなく、

季節による繁閑の差が著しく大きい会社

であることは付記しておきます。

 

 

いずれにしても、仕事量と心身の負担の

バランスを探るという意味でも、コロナ禍

が得がたいシミュレーションの場を提供

してくれていることは間違いないです。