第14回たかやしろトレイルランニングレース | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日と今日の2日間、長野県木島平村にて
第14回たかやしろトレイルランニングレース
が開催され、計測工房にてタイム計測

を担当させていただき、大野が計測ディレ

クターを務めさせていただきました。

私・藤井は選手兼サポート役として従事

しました。

 

 

 

地域のシンボルである標高1351mの

高社山(こうしゃさん)の山頂まで駆け上

がって下りてくるという12km +990mの山岳

レースです。

トレイルランニングやスカイランニングの

黎明期である2007年から始まり、今年で

14回目大会を迎えました。

大会コンセプトを公式サイトから引用

します。

トレイルランニングブームもあり、長距離

を走るレースが多くなってきた中で、私たち

はこの10km前後の距離にこだわります。

地元小中学生、ビギナー、エリート、様々

な人が自然の中を笑顔で駆け回るその姿

こそトレイルランニングの未来があると信じ

ているからです


この大会の決定的な個性として、地元の

クロカンスキー選手の中高生が夏の大会と

して大勢参加しているのが特徴で、メイン

レースの12kmレースの参加者のうち半数

近くが中高生です。そして午後におこなわ

れる小学生のキッズレースも合わせると

日本一参加者の平均年齢が低いであろう

山岳レースになっています。

(子供専門の大会は除きます)

 

 

今大会はコロナ禍の対応のために

従来とは異なる変則フォーマットでの

開催となりました。

2日間開催で、土曜日が長野県外

在住者、日曜日が長野県内在住者

とレースが分かれて実施されました。

 

 



会場は木島平スキー場。スタート兼フィニ

ッシュ地点にはタイム計測用アンテナマット

が設置してあります。

 

 

また、今大会は日本スカイランニング協会

ジュニア交流戦としても位置付けられ、
中高生の優勝者にウィナービブが贈られ
ました。
 

 

例年は一斉にスタートしますが、コロナ禍
対策で大きく変更されたのがスタート方法。
5名ずつ1分おきのウェーブスタートにて
密を回避する方式になりました。
 
 
5名ずつのパックで高社山を目指します。
 
なお、今大会では参加者の皆さんの

ゼッケンに装着されたICチップにて

タイム計測をおこないました。

 

 

 

独立峰である高社山の山頂(1351m)から

の眺望は天気が良ければ最高です。

(2019年に藤井撮影。今年はあいにくの

天気でした)

 



男子レースを制したのは、小田切将真選手

でした。

今年は降雨のためサーフェスがドロドロの
コンディションもあり、記録は全体的に例年
より低下気味でしたが1時間7分49秒という
見事な走りでした。
 

 

男子3位には、高校生の近江仁之介選手

が食い込みました。

日本スカイランニング協会のジュニア交流

戦のウィナーとなりました。

 

 

そして女子レースを制したのは、地元の

飯山高校スキー部の小林華蓮選手でした。

もちろんジュニア交流戦のウィナーとなり

ました。

今年は降雨のためサーフェスがドロドロの
コンディションの中、1時間28分9秒という
記録は女子の大会歴代7位になります。
 

 

計測テント兼完走証発行所。

大野が計測オペレーションをしました。

 



フィニッシュした選手の皆さんには各自

のタイムの印刷された完走証が発行され

ました。

なお、ウェーブスタートのため全員がフィ

ニッシュしないと最終順位が確定しない

ため完走証には順位は記載されません。

 

 

午後からは小学生のレース。キッズは

1.5km~3kmの距離を走りました。

 
 

今大会は、NPO法人インサイドアウト

スキークラブさんが主催しています。

地元の飯山・木島平をアウトドアスポーツ

の街にすべくクロカンスキーやトレランの

普及活動をされています。

 
コロナ禍の今年、他の大会が中止になる
中、今大会は本来の開催日であった5月
から9月に日程変更の上、2日間開催に
なり、レースもウェーブスタートになるなど
フォーマットを大きく変えて実施されました。
 
事前に「なんとしても大会は開催します」
という連絡をいただいていたのですが、
地元の子どもたちのための大会でもある
ので、その志を見事に完遂されたと思い
ます。
 
インサイドアウトスキークラブさんによる
年に一度の「祭り」である今大会。
 
今大会を計測させていただくようになり
5年目になりますが、今年もこの「祭り」
が継続されたことを心から嬉しく思います。
今年は2日間開催に変更されたのですが、
総参加人数は過去最多の600人となり、
やはり「祭り」は必要とされているのだと
強く感じる大会となりました。