東京にオフィスがある必要はないが、テレワークは出来ない職種 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

アフター・コロナの世界では、オフィスでの

働き方がテレワークありきに再構成される

ことになるでしょうし、ビジネスもオンライン

でコミュニケーションを取る前提に再構成

されて、東京にオフィスがある必要性が薄ま

ると、人口の東京一極集中も変わってくるの

ではないかと思っています。

 

そんな未来と自社のことを考えるわけです

が、計測工房は、

「東京にオフィスがある必要はないが、

テレワークは(基本的に)出来ない職種」

と言えます。

 

 

写真のとおり、計測工房のオフィスの面積

の半分は機材倉庫です。倉庫兼オフィス

というのは私の求める計測会社の基本です。

オフィスと切り離して倉庫を別場所に持てば

良いとは考えません。

 

機材の充電、清掃、メンテナンス、これらは

計測会社にとっての生命線であり、かつ、

機材を使ってのテストを日常的におこなう

環境が計測会社には不可欠です。

単なる「モノの保管庫」であるだけでなく、

新しい実験をする「ラボ」でもあるからです。

 

 

もちろん週末が来ると、機材テスト、機材

準備、機材の積み込みをおこない、現場

から帰って来ると機材降ろしと後片付けの

繰り返しです。

 

機材と一心同体の仕事であるという観点

からテレワークは出来ないと言えます。

(機材に触れない日限定での部分的な

テレワークは可能かも知れません)

 

 

こういう本質的な問いかけを自分(自社)

にする機会を得られたのもコロナ禍のおか

げです。