今日はちょっと私の死生観について。
(写真は故郷の四国三郎のほとり)
私の考えを紹介するだけであって、共感も
同意も求めるものではありません。
多くの現代人が「健康で長生きがしたい」
と考えていると思っています。
私は長生きという点にはフォーカスして
いません。
人は必ず死ぬ。
寿命=その人の役割と思っています。
その人の役割が終わったらこの世を去る。
その長さは人それぞれで、60歳かも知れ
ないし、80歳かも知れない。
100歳の人もいれば、40歳の人もいる。
はたまた20歳、いや幼くしてこの世を去る
人もいる。
たとえその寿命の終わり方が、傍から見ると
不幸に見える災害や事件や事故であった
としても、それも含めて寿命なのだと捉えて
います。
そしてすべての寿命には役割と意味がある。
そう思っています。
今、私は計測工房という会社を作り続けて
いくことに注力していますし、それをいずれは
後進に引き継ぐところまでやりきりたいと
もちろん思いますが、実際に私の寿命がいつ
までなのかはわかりません。
自分にできることは、自分の役割をまっとう
することに注力する、それだけです。