発売中の『RUN + TRAIL vol.33』の特集は
当然、マストで必読、熟読です。
全20ページの渾身の特集は、関わらせて
いただいた端くれとしては引き込まれます。
プロデューサーである石川弘樹さんが全て
を捧げて作り上げている大会であることが
誌面から伝わってきます。
掲載された写真の1枚なのですが、個人的
に勝手にキャプションを付けさせてください。
「ゴールテープを持つ右側のスタッフの背後
にオレンジ色のウェアを着た2名の計測工房
スタッフが見える。
ゴールする全選手のゼッケン番号を書き込む
作業をしている。32時間にわたって。
チップが自動的に計測をしてくれるが、万が一
のバックアップはこうして人間がおこなうのだ。
これが計測工房の仕事である。」
信越五岳がなかったら、私の仕事のモチベー
ションの一部は確実に失われるだろうなと思い
ます。それほど挑みがいのある仕事です。