元々、中学から大学まで10年間、陸上の
長距離選手をやっていた私。
「陸上界」にどっぷりつかっていました。
「陸上に携わる仕事がしたい」というのが
就職の動機の原点で、結果としてタイム計測
の仕事に就くことになりました。
とは言え、選んだタイム計測は陸上競技と
いうよりは市民マラソンがメインでしたので、
「陸上界」よりも「市民マラソン界」の住人に
なりました。
そして独立。
計測工房も最初は「市民マラソン界」メイン
の意識でしたが、不思議なもので独立すると
異なる業界からもお声がかかるようになり
ました。「MTB界」に「トライアスロン界」。
そして「トレイルランニング界」に「スカイ
ランニング界」。
さらに「乗馬エンデュランス界」や「SUP界」
といったところも。
私自身は「界」が変わると、その「界」に合わ
せて振る舞っていると思います。
計測工房は上述の通り、多様な「界」と仕事
をさせていただくようになっていますが、
私自身の担当案件は「市民マラソン界」が
極端に減ってきて、徐々に「市民マラソン界」
の肌感覚が失われてきている気がするのと、
もっと遠くなったのが原点の「陸上界」で、
昨日は久しぶりに後輩の試合を見に行きました
が、「陸上界」は浦島太郎的な感覚で眺める
ようになっています。
それでも「陸上界」は出身地であり故郷。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
今このブログでは、土地という意味ではなく、
業界という意味で故郷と言っていますが、
違和感なく腑に落ちます。
心の中の故郷が失われることはないにせよ、
今自分が向き合っているのは別の「界」。
とりわけ山の世界「トレイルランニング界」や
「スカイランニング界」が心地よい居場所に
なりつつあります。
それで良いと思います。
時々、故郷も思い出します。
