第2回黒姫・妙高山麓大学駅伝 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日は長野県信濃町と新潟県妙高市

にまたがる信越高原を舞台にして、
第2回黒姫・妙高山麓大学駅伝が開催

され、計測工房でタイム計測を担当さ

せていただき、岡本が計測ディレクター

を務めさせていただきました。私・藤井

はサポート役として従事しました。

この黒姫・妙高山麓大学駅伝が開催さ

れた長野県の黒姫高原と新潟県の妙高

高原は、大学長距離チームの夏合宿の

メッカで、多くのチームが夏合宿で利用

しています。夏合宿の練習の一環として

駅伝をやりたいという大学側の要望に

応じて誕生した大会です。

 

 

黒姫山(左)と、妙高山(右)。


コースは4区間28.7km。 山麓の大会名

にふさわしくアップダウンのあるタフな

コースです。

 

 


スタート地点は新潟県妙高市の妙高

高原スポーツ公園陸上競技場です。

 

 

20大学30チームがスタートラインに。

 

 

スタート!

なお、今大会ではタスキに装着された

ICチップにてタイム計測をおこないました。




1区はいきなり最長区間8.8kmとなり、

さらに全区間中で最も登る区間です。

第1中継所は新潟県妙高市の池の平

観光協会。

地面にはタイム計測用アンテナマット

が設置してあります。(2016年画像)



2区は最短の5.1km。
第2中継所は新潟県妙高市の関川県境。

地面にはタイム計測用アンテナマット

が設置してあります。

(計測工房スタッフY氏撮影)

 

 

第2中継所でのタスキ渡し風景。

(計測工房スタッフY氏撮影)

 

 

第3区のレース風景。

首位を独走する立命館大学。

 

 

2位・3位の駒澤大学、早稲田大学。

 



3区は7.8km。
第3中継所は長野県信濃町の黒姫駅

西口。地面にはタイム計測用アンテナ

マットが設置してあります。

(計測工房スタッフK氏撮影)

 

 

第3中継所での選手待機風景。

(計測工房スタッフK氏撮影)

 



そして4区は7.0km。
フィニッシュは長野県信濃町の信濃町

黒姫陸上競技場。地面にはタイム計測

用アンテナマットが設置してあります。

 

 

 

優勝は1区から一度も首位を譲らず、

立命館大学でした。

タイムは1時間28分50秒の大会新。

関西の雄ですが、強豪の関東勢を圧倒

したレースは見事でした。

 

 

2位は駒澤大学。

タイムは1時間29分26秒。

 

 

そして3位は早稲田大学B。

タイムは1時間30分16秒。

 

 

4位は日本体育大学B。

 

 

5位は大東文化大学。

 

 

6位は帝京大学A。ここまでが入賞です。

 

 

夏合宿中のレースであり、各チームとも

練習の一環での出場には違いなく、

この駅伝の位置づけはチームによって

まったく異なると思います。

 

続いて、今大会で区間賞を獲得した

選手の紹介です。

 

1区(8.8km)で区間賞を獲得したのは

桝本剛史選手(立命館大学4年)で、

タイムは28分26秒の区間新でした。

10,000m自己ベストは29分39秒27。

 

 

(写真なし)

2区(5.1km)で区間賞を獲得したのは

今井崇人選手(立命館大学2年)で、

タイムは15分58秒の区間新でした。

10,000m自己ベストは30分10秒14。

 

 

3区(7.8km)で区間賞を獲得したのは

小森稜太選手(帝京大学B・2年)で、

タイムは23分5秒でした。

5,000m自己ベストは14分32秒10。

 

 

4区(7.0km)で区間賞を獲得したのは

高本真樹選手(駒澤大学4年)で、

タイムは20分37秒の区間新でした。

5,000m自己ベストは13分58秒19。

 

 

 

岡本がオペレーションをおこなった

記録室の様子。全4地点で計測した

データをリアルタイムで集計します。

 

 

閉会式の様子。

まだ第2回という歴史の浅い大会ですが

昨年より参加校も増え、徐々に定着して

きたようです。独特の存在感のある駅伝

大会になりそうなので大会の価値を上手

に高めていければ良いと思います。

 

 

 

This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。