第47回天龍梅花駅伝 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

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昨日は長野県下伊那郡天龍村
にて第47回天龍梅花駅伝
開催され、計測工房でタイム
計測を担当させていただき、
私・藤井が計測ディレクター
を務めさせていただきました。


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「龍の隠れ棲む里」天龍村。
長野県の南端に位置し、
天竜川を抱く峡谷にあり
ます。この駅伝は全長40km
(6区間)ですが、ひたすら
山間部を走るコースであり、
コースに平坦な部分はほと
んどなく、全行程にわたって
箱根駅伝の5区山登りと
6区山下りのようなアップ
ダウンが続くタフでハードな
駅伝です。


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前日の雨が嘘のような
快晴に恵まれました。


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今大会は公認レースではない
市民レースですが、毎年豪華
な招待チームが参加します。
何といっても特筆すべきは、
招待チームもオープン参加で
はなく通常通りに順位がつく
真剣勝負ということ。今年も
写真の佐久長聖高校が参加。
今回の佐久長聖高校は、昨年
(2015年)12月の全国高校
駅伝で4位になったメンバー
が3名出走。ちなみに、佐久
長聖高校は近年は毎年この
大会に参加しています。

至近9回の天龍梅花駅伝に
おける佐久長聖高校の成績。

第39回大会(2007年)2位
第40回大会(2008年)1位
第41回大会(2009年)4位(村澤明伸選手も出場)
第42回大会(2010年)3位(OBチームでの出場)
第43回大会(2011年)6位(上田瑠偉選手も出場)
第44回大会(2012年)3位
第45回大会(2013年)1位
第46回大会(2015年)2位
第47回大会(2016年)3位(関颯人選手も出場)

2009年出場の村澤明伸選手
はその後、東海大で10000m
27分台をマーク。2011年出場
の上田瑠偉選手はその後
トレランに転向し、2014年に
トレラン界の日本選手権とも
呼べるハセツネ(日本山岳耐久
レース)で驚異的なコース
レコードで優勝し、トレラン界
の若きスター選手です。


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会場には、大きな模造紙で
出場者名簿が掲示されて
いました。


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午前11時に120チーム以上が
一斉にスタート!


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こちらは第1中継所です
(ニセンジふれあい館)。
地面にはタイム計測用アンテナ
マット
が設置してあります。
(計測工房スタッフI氏 撮影)


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こちらは第2中継所です
(平岡駅前)。
地面にはタイム計測用アンテナ
マット
が設置してあります。
(計測工房スタッフY氏 撮影)


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こちらは第3中継所 兼
第5中継所です(平岡ダム)。
地面にはタイム計測用アンテナ
マット
が設置してあります。
(計測工房スタッフI氏 撮影)


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第3中継所でのタスキ渡し。
今大会ではタスキに装着さ
れたICチップ
によってタイム
計測がおこなわれました。
(計測工房スタッフI氏 撮影)


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こちらは第4中継所です
(アルプス産業前)。
地面にはタイム計測用アンテナ
マット
が設置してあります。
(計測工房スタッフK氏撮影)


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フィニッシュ地点(天龍中学校)
です。地面にはタイム計測用
アンテナマット
が設置してあり
ます。
(計測工房スタッフS氏撮影)



今年、優勝を飾ったのは、
「伊那人と大岡野」、2位は
「飯田下伊那A」でした。
佐久長聖高校は3位でした。

2015年全国高校駅伝4位の
メンバーが3名走った佐久
長聖高校でも容易に勝て
ない大会です。
公認レースではなく、市民
レースであることが驚きの
レベルの高さ。ちなみに
今回の区間賞獲得者の
プロフィールです
(藤井がWEBで調べた情報)。

1区 河合 崇成
(チーム名:信州大学2年)
・5000m:14分55秒12

2区 関 颯人
(チーム名:佐久長聖高校)
・5000m:13分51秒85
・2015年全国高校駅伝1区1位。

3区 牛山 純一
(チーム名:全諏訪A)
・「長野のスピードスター」→こちら
・5000m:14分15秒15
・10000m:29分22秒45

4区 仁科 利弥
(チーム名:飯田下伊那A)
・5000m:14分34秒34(サード記録)

5区 桃澤 大祐
(チーム名:伊那人と大岡野)
・山梨学院大OB。
・2015年箱根駅伝6区で5位。
・10000m:29分53秒18

6区 伊藤 洸介
(チーム名:飯田下伊那A)


このぐらいの実力でないと
区間賞が取れない市民
レースはそうそうないと
思います。



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全6区間の駅伝で、計5ヵ所の
中継所のタイム計測をおこな
っています。
すべての
地点
からは電話回線を通じてリアル
タイムでデータが流れてきます

写真にある記録室(天龍中学
校)にて計測オペレーションを
おこないました。


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リザルトも大きな模造紙で
会場に掲示されています。



約50年前にこの駅伝を発案した
当時は、走る人が本当に少なく、
第1回大会はわずか参加5チーム
だったそうです。やがて時が移り
今やこの信州の奥地の激しい
アップダウンのコースに毎年100
チーム以上が参加し、人口が
1400人の村に参加者800人が
集う一大イベントになっています。



This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。