昨日(2015年10月4日)は、
斑尾高原トレイルランニング
レース2015 が長野県飯山市
の斑尾高原にて開催され
ました。計測工房でタイム
計測を担当させていただき、
私・藤井が計測ディレクター
を務めさせていただきました。
全国屈指の人気トレラン大会
で、珠玉の大会だと思います。
「極上トレイルを堪能できる
極上の大会」です。
その3つの特徴を公式サイト
から引用します。
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■標高1,000mの高原に延びる
総延長50数kmのトレッキング
トレイル。トレイルランナー
石川弘樹氏が惚れ込んだその
トレイルで開催される、理想の
トレイルランニングレース。
3つの山頂と4つの湖沼、そして
どこまでも続く森の中を駆け
抜ける… ブナの森の爽やか
さ、フカフカとした足裏の感触、
そして稜線から望む絶景。
競うだけじゃないトレイルラン
ニングの真の醍醐味を体感
してください。
■世界各地のメジャーレース
にチャレンジし続けるとともに、
健全で魅力あるトレイルラン
ニングの普及に努める日本の
第一人者、石川弘樹氏。
その彼が何度も試走を繰り
返し、森の中を走り抜ける喜び
を体中で感じることのできる
夢のようなコースレイアウト
が完成。大会前日には石川氏
によるトレイルランニング
クリニックやレース攻略のため
のコースガイダンスも開催。
■私達はこのレースで使用
するトレイル沿いにある広大
な杉の伐採跡林地(約21ha)
を広葉樹の森に再生する
取り組みをしています。
地域住民と都市住民が力を
合わせ、地ごしらえをし、
ブナやオオヤマザクラの
苗木を植樹し、下草刈りを
し… 自然と親しみながら、
長い年月をかけて豊かな
森に育てます。レース参加
者もこの地球温暖化防止
活動に参加できます。
ぜひご協力ください!
もちろん今回のレースも、
参加者数の限定、開催後の
検証等さまざまな形で、
環境への配慮をしながら
運営します。
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2014年にコース上で私が
撮影した写真。思わず走り
たくなる極上のトレイル。
一般クラス50kmのコースは、
3つの山頂(ピーク)を踏破。
斑尾山(1382m)、
袴岳(1135m)、
毛無山(1022m)。
累積標高差は2570m。
一般クラス50kmは定員400名、
ビギナークラス16kmは定員
200名ですが、エントリー開始
されると一瞬で定員に達する
人気ぶりです。
なお、今大会ではボランティア
スタッフも公募していますが、
ボランティアスタッフとして
参加すると翌年の今大会に
選手として優先出場する権利
が与えられるため、ボラン
ティアスタッフもすぐに定員
に達してしまい、抽選となって
います。ボランティアが抽選
という大会というのは他に
聞いたことがありません。
大会前日には、プロデューサー
のトレイルランナーの石川弘樹
さんによるトレイルランニング
クリニックが開催されました。
クリニックのあとは、石川さん
によるコースガイダンス。
大会前日の締めはウェルカム
パーティ。ここで参加者の
皆さん全員の夕食です。
明けて大会当日、同じ場所で
今度は朝食の提供があります。
スタート前の、ほどよい緊張感と
高揚感に包まれています。
スタート・フィニッシュ地点です。
地面にはタイム計測用アンテナ
マットが設置してあります。
スタート!
なお、今大会では参加者の
皆さんのゼッケンに装着された
ICチップによって計測を
おこないました。
タイム計測した箇所は
スタート・フィニッシュ以外
にコース途中4ヶ所です。
こちらは2Aの菅川。
地面にはタイム計測用
アンテナマット。
(計測工房スタッフI氏画像)
スタートから2A菅川に
向かうコース途中では
野尻湖と、背後には北信
五岳(信越五岳)の妙高山
と黒姫山が一望できる
絶景ポイントが。
(写真は以前に私が
撮影したもの)
3A(50kmの第1関門)の
レストランバンフ。
地面にはタイム計測用
アンテナマット。
(2014年画像)
4Aの赤池。地面にはタイム
計測用アンテナマット。
(計測工房スタッフS氏撮影)
5Aの希望湖の手前にある
第2関門。地面にはタイム
計測用アンテナマット。
(計測工房スタッフK氏撮影)
5A希望湖から望む
斑尾山。(写真は以前に
私が撮影したもの)
今年は、スタート後に霧に
覆われました。
ビギナークラス16kmの
フィニッシュ時間帯はご覧
のような真っ白な世界。
一般クラス50km、今年の
男子優勝は大瀬和文選手。
大瀬選手は一週間前に
UTMFで6位入賞したばかり
のトップランナー。
プロデューサーの石川弘樹
さんからインタビューを受ける
大瀬選手。
一般クラス50km、女子優勝
は福島舞選手。
計測オペレーションをおこ
なった記録室はレストラン
ハイジ内。スタート人数、
フィニッシュ人数のほかに、
途中4ヶ所の計測データを
随時集計し、レースの人数
管理、安全管理をおこない
ました。
フィニッシュ後エイドでの
豚汁のふるまい。
寒さで冷え切った体には
何より・・・。
一般クラス50km男子の
表彰式の様子。
この大会を計測させていた
だくのも4年目ですが、
「理想のトレイルランニング
大会」がここにはあるような
気がします。
石川弘樹さんと斑尾高原
観光協会さんとで理想を
具現化していると感じる
珠玉の大会です。
この大会は参加人数を
厳しく制限しているので、
レース中のコース上での
渋滞も発生しません。
極上のトレイルを心ゆく
まで堪能できる極上の
大会です。
石川さんがお話をされて
いましたが、今大会は2007年
に誕生し、今年9回目。
2007年当時は、トレイルラン
ニングレースという言葉自体
が世の中に浸透しておらず、
50kmというレースは「ロング」
レースとして大変貴重だった
のに、現在では50kmは
もはや「ロング」にはカテゴ
ライズされず、「ミドル」と
いう分類になるほど、トレラン
の隆盛は続いています。
(現在でロングと呼べるのは
60~70km以上のレース
でしょうか)
そういった文脈にあって、
この斑尾高原トレイルラン
ニングレースは、あくまでも
「極上トレイルを堪能できる
極上の大会」として、1人
でも多くのランナーに
トレランの良さを知ってもらい
たい(しかし、出場人数は
厳しく管理)という理想を
貫いている純度の高い大会
だと思います。
This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。