第6回浜マラソン in 山武(さんむ)・九十九里 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日(2015年6月7日)千葉県山武市
の九十九里浜にて開催されました
第6回浜マラソン in 山武(さんむ)・九十九里
のタイム計測を計測工房で担当させ
ていただき、緒方が計測ディレクター
を務めさせていただきましたが、
ユニークな大会なのでそのレポート
です。

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緒方撮影)


公式サイトから抜粋します。
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この大会の最大の特徴は、水を含め
レースに必要な行動食は、ランナー
自らが背負って走ることです。
スタート前には、レース中の必需品
検査(テクニカルチェック)を行います。
必需品が未携帯の場合、ペナルティ
が与えられるなど、他のマラソンとは
一味違うルールです。また100%
浜辺を走る「浜マラソン」は、房総
半島の中でも特に美しい浜や海を
満喫しながら走れるのも魅力です。

「浜マラソン」という新しいカテゴリ
ーのレースを通じて、浜の自然を
楽しんでいただくと同時に、参加者
が海岸の 環境問題などを考える
きっかけになればと企画しました。
九十九里浜は、日本の浜を歩いて
測量し日本地図を完成させた
地理学者、測量家である伊能忠敬
の出身地としても有名です。
マラソンは、全国各地で人気の
スポーツですがこの新しい「浜マ
ラソン」がきっかけに、全国の海岸
で開催されればと願っております。

(以上、公式サイトより)
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今大会の主催事務局である
「国境なきランナーズ」さんは、

日本のランナーに広める価値の
あるネーチャーマラソン、アドベン
チャーマラソンの紹介をしていま
す。また、これらのマラソンの
企画、運営、広報活動を行って
います。

という活動をされており、
あのサハラ砂漠を250km走破
する有名なサハラマラソンの
日本事務局でもあります。
(余談ながら計測工房スタッフ
にはサハラマラソン完走者が
います。しかも複数名)

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フィニッシュ地点です。地面には
タイム計測用アンテナマットが
設置してあります
が、本当に砂漠
の真ん中にポツンと機材を設置した
かの錯覚すら覚えるシュールな
光景です。
(計測工房スタッフI氏撮影)


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この異形のレースに挑む皆さん。
緒方撮影)


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レーススタートです。
なお、今大会では参加者の皆さん
ゼッケンに装着されたICチップ
によってタイム計測をおこない
ました。(緒方撮影)


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フィニッシュ地点から計測テントまで
は砂浜をシャベルで掘ってケーブルを
埋めます。今大会の名物作業です。
(2013年撮影)


ちなみに、100%砂浜だけを走る
このレース、各カテゴリーの優勝
タイムは、
40kmの部・・・2時間39分26秒
20kmの部・・・1時間13分11秒
10kmの部・・・35分27秒
となっており、普通に速いです。
特に今年は前日に雨が降って、
砂が固くなって走りやすかった
模様です。


This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.