第45回天龍梅花駅伝 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

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昨日(2013年2月17日)、長野県下伊那郡天龍村にて第45回天龍梅花駅伝 が開催され、
計測工房でタイム計測を担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを務めさせて
いただきました。

「龍の隠れ棲む里」天龍村。天竜川を抱く峡谷にあります。
この駅伝は全長40km(6区間)ですが、ひたすら山間部を走るコースであり、コースに
平坦な部分はほとんどなく、全行程にわたって箱根駅伝の「5区山登り」と「6区山下り」
のようなアップダウンが続く非常にタフでハードな駅伝です。

今大会は先着140チーム限定での出場枠になっていますが、タフなコースと絶景が
人気の秘密か、毎年あっという間に140チームの定員に達してしまいます。人口1,600人の
村に、参加者900人近くが集まります。


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今大会は公認レースではない市民レースですが、毎年、豪華な招待チームが
います。招待チームもオープン参加ではなく通常通りに順位がつく真剣勝負で、
今年は写真の佐久長聖高校が見事に優勝しました。優勝タイムは40kmを
2時間0分28秒とほぼ3分ペースでした。この激しいタフコースでは見事です。


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ちなみに2位が早稲田大学でした。


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第1中継所手前での先頭争い。(計測工房スタッフY氏撮影)


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第1中継所の様子(ニセンジふれあい館)。地面にはタイム計測用アンテナマット
設置してあります。(計測工房スタッフY氏撮影)


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第2中継所の様子(平岡駅前)。地面にはタイム計測用アンテナマット
設置してあります。(計測工房スタッフK氏撮影)


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第2中継所でのタスキ渡し風景。今大会ではタスキに装着されたICチップによって
タイム計測がおこなわれました。(計測工房スタッフK氏撮影)


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こちらは第3中継所 兼 第5中継所(平岡ダム)。地面にはタイム計測用アンテナマット
設置してあります。(計測工房スタッフF氏撮影)


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フィニッシュ地点(天龍中学校)です。地面にはタイム計測用アンテナマット
設置してあります。


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フィニッシュ!(計測工房スタッフY氏撮影)


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掲示されたリザルトに見入る皆さん。(計測工房スタッフY氏撮影)


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全部で6区間の駅伝で、計5ヵ所の中継所のタイム計測をおこなっています。すべての
地点からは電話回線を通じてリアルタイムでデータが流れてきます
写真にある記録室(天龍中学校内)にて記録集計オペレーションをおこないました。




This is timing man. We are professional timing man.
Born this way. This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。