東京マラソン考 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

計測工房社長・藤井拓也のブログ-121222
本日(2012年12月22日)の朝日新聞土曜版「be」の人物特集に登場して
いたのは、東京マラソン財団・リレーション推進部長の浦久保和哉さん。
実は浦久保さんとは東京マラソンをはじめ、何度かご一緒に仕事をさせて
いただいたことがあります。浦久保さんの東京マラソンにおける立場は、
1万人のボランティアの統括責任者。

言わずと知れた東京マラソン ですが、早いもので次回で7回目を迎えます。
そしてつい先日発表されたニュースですが、東京マラソンは2013年から
ワールド・マラソン・メジャーズに加入することになりました。
朝日新聞の記事にこうして浦久保さんのような縁の下の人物が登場すること
自体、東京マラソンの成熟ぶりを感じさせます。

ワールド・マラソン・メジャーズとは、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、
ニューヨークの5つの都市マラソンに今回から東京を加えた6つのマラソンに
世界選手権、五輪を含めた2年間のレースの成績をポイントに換算して競い、
賞金が出るシリーズです。従来はボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニュー
ヨークの5大会を総称して「ファイブ・メジャーズ(5大大会)」と呼んでいました。

もともとファイブ・メジャーズのような都市型大規模マラソンを日本でも開催
しようということで誕生したのが東京マラソンです。最初は大いに他のメジャーズ
の模倣から入ったと思いますし、日本人はそれが得意です。そして日本人は
そうやって輸入したものを何でも日本仕様としてアレンジして定着させていく
のが伝統です。東京マラソンもワールド・マラソン・メジャーズへの加入を1つの
契機にして、どんどん「東京らしさ=日本らしさ」を追及していってほしいと
思います。いずれ、東京マラソンの影響を受ける海外の大会、東京マラソンの
模倣をする海外の大会が出てくるといいですね。

ちなみに日本国内でも、東京マラソン以降、大阪マラソン、神戸マラソン、
リニューアル版北海道マラソン、熊本城マラソン、などなど、各地で都市型の
大規模マラソン大会が続々と誕生することになりました。
ここでも東京マラソンの果たした役割や存在感は群を抜いています。