
ロンドンオリンピック男子4×100mリレー予選がおこなわれました。
第2組に登場した日本は、山縣亮太-江里口匡史-高平慎士-飯塚翔太のオーダー
で見事に2着に入り決勝進出を来ました。

第1走を務めた山縣選手(慶大)の走りは非常に良かったです。他国をリードしてほぼ
先頭に近い位置でバトンを渡し、勢いをつけました。山縣選手が個人の100mで準決勝に
進出した良い影響が他のメンバーにも伝播しているようでした。

リザルトです。日本のタイム38秒07は日本記録にあと0.04秒に迫る日本歴代2位です。
予選全体では4番目の記録。決勝はジャマイカvsアメリカの一騎打ちが予想されますが、
日本は銅メダル争いに絡めそうな状況です。

そして女子4×100mリレー決勝では、ライバルのジャマイカとの一騎打ちを制したアメリカ
が40秒82の世界新記録をマークしました。これまでの世界記録は1985年に東ドイツがマーク
した41秒37でした。実に27年ぶりの更新は、一気に40秒台に突入する歴史的な記録でした。