100m山縣亮太選手、800m横田真人選手、ロンドン五輪!! | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

今夏のロンドン五輪の陸上競技の日本代表が本日発表されました。
オリンピックの代表の場合、陸上競技としての人数枠が決まっているため、
選考できる選手の人数には限りがあります。
そこにはアスリートの競技人生を左右するほどの悲喜こもごもが伴い、
人間ドラマが繰り広げられます。


そんな中・・・、わが母校・慶大競走部 からは2名の選手が選出されました。


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まずは、母校の現役選手。男子100mの山縣亮太選手(慶大)です。100mで
五輪A標準記録を堂々と突破して、日本選手権では3位に入っての選出でした。
山縣選手は個人種目の100mと、4×100mリレーでの出場となります。
(2012年6月9日・日本選手権、NHKのオンエア画面を撮影)


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そしてもう1人、OBで男子800mの横田真人選手(富士通)です。
横田選手は800mの日本記録保持者ですが、五輪はB標準だったため、
日本選手権で優勝しても即内定にはなりませんでしたが、見事に選出されました。
(2012年6月10日・日本選手権、NHKのオンエア画面を撮影)


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日本選手権、男子100m決勝での山縣選手。このレースでは3位。
山縣選手の自己ベストは10秒08(日本歴代5位)。
(2012年6月9日・日本選手権、NHKのオンエア画面を撮影)


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日本選手権、男子800m決勝での横田選手。このレース優勝。
横田選手の自己ベストは1分46秒16(日本記録)。
(2012年6月10日・日本選手権、NHKのオンエア画面を撮影)



すべての陸上競技者にとって4年に一度の最高峰の舞台、オリンピックの代表に
慶大競走部から2名が選出されたことは、OBとして自分のことのように嬉しく、
誇りに思います。

しかしオリンピックの舞台で世界を相手にベストパフォーマンスを発揮して、結果を
残すということは、途方もなく大変なことです。

両選手とて、そう簡単に結果を出せるとは思っていませんが、いちOBとしては、
熱い熱い真夏の夜の夢を見せてくれることに感謝して、できる限りの応援をしたいと
思います。