が開催され、計測工房でタイム計測を担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを
務めさせていただきました。今大会はおよそ1,200人の参加がある日本最大級のオープン
ウォータースイミング大会です。
まず、参加者の皆さんは大会前日に藤沢市にある秩父宮記念体育館にて受付を済ませます。
この時、計測用ICチップ(今大会ではアンクルバンドで足首に装着)が配布されますが、
そのICチップは上記写真にあるハンドリーダーで登録されます。(受付をしたかどうか)
そして大会当日、スタート前に参加者の皆さんは上記写真にある入水チェックを通過し、
ここでもハンドリーダーでチップが読み込まれます。(スタートしたかどうか)
そしてレーススタート。
今大会では、この大会のために開発された専用の管理システムを導入しており、
・前日に受付をした人数(誰が受付をしたか)
・当日スタートした人数(誰がスタートしたか)
・途中リタイアした人数(誰がリタイアしたか)
・フィニッシュした人数(誰がフィニッシュしたか)
上記写真にあるノートパソコンは大会本部に設置されており、この画面上で
人数管理ができるようになっています。海の大会はレース中の海難事故の危険性が
あり、厳密に人数管理をおこなっているわけです。
1日目のレースは10kmレース。逗子市の逗子海岸をスタートして、藤沢市の片瀬東浜までの
ワンウェイコースを泳ぐ、屈指のトップレースです。写真は片瀬東浜のフィニッシュ地点。
タイム計測用アンテナマットが設置してあります。
フィニッシュ地点脇のテントでは、計測工房スタッフが、完璧なバックアップ作業を
おこないます。通常の大会であれば、チップによる計測だけをおこなうのですが、
今大会は特別。スタッフが、
・全件ストップウォッチによる手動計測
・全件ナンバー書き込み
・チップのデータとナンバー書き込みの照合
をおこないます。したがって、万が一レース中にチップが外れてしまったり、
チップが壊れてしまったりといったトラブルが発生しても、人力バックアップで完璧に
フォローします。すべては完全な人数管理のためです。
ちなみに詳細は以前コラムでも書きました。→こちら
10kmレースのトップはなんと女性スイマー!
昨年優勝の男性スイマーを抑えての堂々の1位でした。この選手は、貴田裕美(きだゆみ)
選手で、タイムも大会新記録となる1時間50分00秒でした(湘南OWSで初の2時間突破)。
貴田選手は来年のロンドン五輪の日本代表最有力候補とのことです。
天気が回復した2日目は2.5kmレース。2.5kmレースは逗子海岸がスタート・フィニッシュです。
2.5kmレースはフィンの部も含め900名以上が参加。
1日目、片瀬東浜で人数管理および計測をおこなった記録室は海の家の店内を
お借りしての作業。
2日目、逗子海岸での記録室はテントです。
海をバックに表彰式。いいですね。
湘南OWSの仕事に携わらせていただくのも7回目になりましたが、私にとっては完全に
夏の風物詩となり、湘南OWSが終わると夏も終わりです。
This is timing man. We are professional timing man !
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。