独立

本日は政治経済学者の植草一秀 氏の著書「日本の独立」出版記念公演会 を
拝聴してきました。評論家の副島隆彦 氏との対談でありましたが、日ごろから
両氏のサイトを参考にさせていただいていると、マスメディアの伝えない世の中の
本当の姿が見えてきます。

ところで私は2006年に、独立を決意し、務めていた会社を退職しましたが、会社員
時代は本などほとんど読んでいませんでした。独立を決めた後、誰から言われる
でもなく自然発生的にむさぼるように本を読むようになりました。当初は、「独立する
にあたっては経営のことを勉強しなければ」ということが目的だったと思います。
同時にネット上でも様々な情報収集をするようになり（もちろん会社員時代から
ネットは使っていますが、実務に関すること、および個人的な趣味程度にしか
使っていませんでした）、実質的にネットを通じて世の中を知り始めたのは2006年
以後のことです。

当初は、本にせよ、ネットにせよ、もっぱら「経営、仕事術、自己実現」といった分野
についての題材ばかりでしたが、やがてもっと広く「世の中について、人間について」
の本質を知るようになりました。いずれにしても、独立を決意したことが私の人生の
大きなターニングポイントだったようです。単に現実面での独立をしたというにとど
まらず、精神的な意味でも、よちよち歩きながら独立を開始したのでしょう。

これからも自分の足で立って歩いていきたいと思います。