本日は埼玉県狭山市にあります 本田技研工業さんの埼玉製作所
で開催され
ました新春駅伝2011のタイム計測を計測工房で担当させていただき、緒方が
計測ディレクターを務めさせていただきました。
本田技研工業さん埼玉製作所です。この大会は社内駅伝大会ですが、従業員の皆さん
だけでなく、お取引先の方々、そして地域の方々も参加できる大会となっており、来場者
の皆さんが楽しめる企画が盛りだくさんでした。
サブイベントの健康マラソン、各種模擬店、お楽しみ抽選会などなど。
ちなみに参加チーム数は200チーム以上、参加人数は1,400人以上という非常に大規模な
駅伝大会です。
自動車メーカーさんならではの、ホンダの新車の試乗コーナーもありました。
工場の敷地内を走る駅伝ですが、中継所は2ヵ所あります。写真は中継所Aの様子。
こちらは中継所B。地面にはタイム計測用のアンテナマットが設置済みです。
そしてフィニッシュ地点です。
フィニッシュ地点のすぐ脇に設置されたテント内が記録室でした。(背中は緒方)
ここで各区間の記録の集計、表彰状の出力などをおこないました。
第1区の先頭集団。この大会は7区間あるのですが、すべての区間が1kmちょっと
の距離となっており、合計でも9kmあまりという非常に距離の短い駅伝です。
優勝チームは1km3分を切る平均タイムで走り切ります。市民大会にしては非常に
速いペースですが、強豪の実業団陸上部チームを持つホンダさんだけに、元実業団
の方などが参加していたりもするようです。
中継所Aでのタスキ渡しの様子です。今大会ではタスキにICチップを装着しての
タイム計測でした。計測工房が市民駅伝大会を計測させていただく際は、タスキに
ICチップを付ける方法を推奨しています。
今大会では、中継所AとBのそれぞれの約300m手前の地点にも計測システムを
設置し、そこを通過したチームのナンバーが専用PCの画面に表示される仕組みを
導入しています。この画面を見ながら係の方がマイクでナンバーを読み上げ、
そのアナウンスを聞いて、中継所で次の走者が準備をします。
こんな垂れ幕も。今年元旦に開催されたニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)
でホンダ陸上部は7位に入賞しました。
This is timing man. We are professional timing man !
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。