昨日開催されましたガルーダ・バリ国際マラソン2009 のタイム計測を計測工房で
担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを務めさせていただきました。
計測工房としては2009年1月のサイパンマラソン に続いて2度目の海外レースの
計測となりました。その様子をとりいそぎ画像で紹介します。

大会前日のシステムテスト風景です。前日はフィニッシュ地点脇の歩道上で。

今大会はバリ島のリゾートエリアであるヌサ・ドゥアでおこなわれましたが、ちょうど
ヌサ・ドゥアフェスタ2009という催し物が開かれており、マラソンもその一環という位置づけ
でした。写真はフェスタのメイン会場。様々なブースが出展されていました。

フェスタのステージ。

フェスタ会場の一角に、ガルーダ・バリ国際マラソンの日本人参加者向けの受付ブースが
ありました。受付は大会前日におこなわれました。

受付の様子。

私たちは、選手受付で発生した参加者情報の修正作業をおこないました。

フェスタは夜まで続き、花火も上がりました。

ステージ上では様々なパフォーマンスが。

明けて大会当日。まだ真っ暗な午前3時前から業務開始。フィニッシュ地点に
タイム計測用アンテナマットの設営中。

フィニッシュ地点です。地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
今大会では選手のゼッケンに装着されたICチップでタイム計測がおこなわれました。

フィニッシュ地点の脇に設置されたテントが私の仕事場となった記録室です。

記録室テント。よく見ると日本とはかなりセンスの違うテーブルクロス。現地では
このような計測システムが珍しかったと見え、レース中、私の仕事っぷり(?)は
やたらと注目されていました(笑)。

ごったがえすスタート地点。なお、今大会では参加者全員のタイム計測はして
おらず、計測工房で担当させていただいたのは一部の参加者のみでした。

スタート!

フィニッシュ地点には大勢の人だかりが。日本の大会のようにエリアがコントロール
されず、かなり自由。ここは道路上で、もちろん交通規制されているのですが、
レース中も時々、一般の車やバイクが通行していました(!)。

フィニッシュ地点後方には完走証発行テントが設置されました。日本ではおなじみの
システムです。

ICチップをつけてフィニッシュした参加者の皆さんには、各自のタイムが印刷された
完走証が発行されました。

フィニッシュ後には、軽食(パンと水)が配られていました。日本とはちょっと雰囲気が
違いますね。

仕事を終えて記念撮影。
計測工房 in インドネシア・バリ島。
2度目の海外レースの計測も楽しい仕事でした。海外ならではの難しさ、面白さを
満喫しました。そのあたりはまた別の機会に書いてみます。
This is timing man. We are professional timing man !
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。