本日もオフをいただきました。明日は仕事をします。
さて、私がいつも参考にさせていただいているブログの1つが、
株式会社エクストラコミュニケーションズ
の前野智純社長のブログ
です。
私が起業前ですが、前野さんが講師を勤められたセミナーを受講させて
いただいたことがあり、それ以来ブログを拝読させていただいています。
(ちなみに前野氏のセミナーは2006年11月7日
でした)
前野さんの9月21日付けのブログにて、「ランチェスター勉強会:時間戦略」
と題した投稿がありまして、とても興味深かったのでご紹介します。
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(ここから、引用開始)
ところで、19日(土)は、恒例のランチェスター勉強会でした。今回は、時間
戦略を一日びっちり勉強。
ランチェスター戦略の勉強は、どちらかというと地味だけど、繰り返し勉強
すると、本質が見えてくるような気がする。最近、何となくそれがわかって
きたような感じ。まだ何となくだけど。
中小企業の社長の場合、「これ以下だと負ける」という仕事時間は、
年間3200時間。
「圧勝の条件」とされるのは、3700時間。超人型というのが4530時間。
ちなみに、本田宗一郎氏や稲盛和夫氏は、5000時間を35年間続けたそうだが、
まさに超人である。さらに、ビルゲイツは6000時間。365日で割っても、
一日16時間以上。
そういえば、サイバーエージェントの藤田氏は、20代後半は週110時間を
続けたと言っていたが、それだと5720時間。
おそらく、私の30代前半は同じような時間だったと思いますが、後半以降は
見栄え(?)よりも中身を重視するようになってきた。
今は、平均するとちょうど「圧勝の条件」である3700時間。これは、竹田陽一氏
曰く「おすすめ型」なんだそうです。
(引用、終わり)
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ここに年間の仕事時間という概念が出てきています。
これはあくまでも経営者向けの話であって、一般の社員には当てはまらない
と思います。(と言うか、一般社員の場合は労働基準法に引っかかりますよね。
まあ、それはさておき)
気になったので自分自身の年間の仕事時間を算出してみました。
私の場合、月曜から金曜までの平日5日間のオフィスワークに加えて、土日は
現場仕事があります。現場出張の数が2008年は年間31大会だったので、それ
で計算しました。私の仕事は季節による仕事の多寡が著しく変動するため、
あくまでも概算ですが、
(1)平日のオフィスワーク 1日平均10時間(9:00~20:00:昼休み1時間を除く)
(2)土日の現場出張 土曜日8時間(9:00~17:00:移動時間も含む)
日曜日11時間(6:00~17:00:移動時間も含む)
で約3200時間でした。概算なので多少ずれているとは思いますが。
上記の記事に照らし合わせてみると、「これ以下だと負ける」と言われている
最低ラインギリギリということになります。
私は別に長時間労働のみを礼賛しようとは思いませんし、いわゆる「ワーク・ライフ・
バランス」の意義も肌で感じた上での率直な感想ですが、それでも私の仕事時間
はまだまだ少ないと思います。
上述で最低ラインという3200時間も、おそらくこの業界の経営者だったらみんな
同じような状態だと思います。ということはさらに突っ込んでみると、この業界の
経営者はみんな最低ライン3200時間は働いているので、「負けていない=
会社が存続している」とも言えるのでしょうね。
これは偽らざる本音ですが、私はこれまでも仕事に対して常に「飢餓感、渇望感」
を持ってきました。つまり、個人的な心理ベースでも仕事がもっとしたいと思って
いたわけです。それが今回の記事ではデータ(数字)として1つの目安を見せて
いただき、自分の腑に落ちたという実感でした。