本日は弊社の緒方が計測ディレクターを務めさせていただいた、埼玉県児玉郡上里町で
開催されました第17回上里町乾武(けんむ)マラソンのタイム計測を計測工房で担当させて
いただきました。
私は会社に居残り(笑)で仕事していました。
東京マラソン2008 は絶好のコンディションにも恵まれ、北京オリンピックの男子マラソンの
選考レースでもありましたが、好記録が出ましたね。会社でワンセグでTVオンエアを見な
がら仕事していました。
昨年の世界陸上大阪の男子マラソン銅メダリストのビクトル・ロスリン選手(スイス)が
35kmから40kmまでの最もきつい5kmをただ一人14分台にペースアップして、2時間7分23秒
という好記録(大会新記録・スイス新記録)で優勝しました。この最後のペースアップは
世界のトップレベルにしか出来ない走りです。40kmからフィニッシュまでの最後の2.195kmを
ロスリン選手は6分27秒で走っているのですが、2位の藤原選手はこの2.195kmに7分00秒
かかっていますので、最後の2.195kmだけで2位を33秒も引き離しています。
ちなみにマラソンを観戦・評価する際に、私が最も注目するスプリットタイムがこの最後の
2.195kmでもあります。ここのタイムを見ていると、マラソンの奥深さがよくわかってきます。
そして2位で日本人トップだったのが、ノーマークで一般参加だった藤原新選手(JR東日本)
でタイムも2時間8分40秒という好記録でした。藤原選手は北京オリンピックの有力候補に
一気に名乗りを上げました。藤原選手のことは私もノーマークでしたが、実は名前だけは
知っていました。以前、藤原選手が他のロードレース大会(愛知県で開催されている犬山
ハーフマラソン)で優勝したことがあり、その大会のタイム計測の仕事で関わらせて頂いて
いたので覚えていたのです。確か、まだ藤原選手が拓殖大学時代のことです。
男子マラソン界にニューフェイスの登場は明るいニュースです。
優勝候補として注目されていた諏訪利成選手(日清食品)と入船敏選手(カネボウ)は
4位と5位で、ともに2時間9分台は決して悪い走りではありませんが、北京オリンピックの
代表争いには敗れてしまいました。
夕方、上里町乾武マラソンを順調に終えた緒方が帰社してきました。