ジャパン・スイムEKIDEN inヨコハマ金沢海の公園 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日は第4回ジャパン・スイムEKIDEN inヨコハマ金沢海の公園 のタイム計測を弊社・

計測工房で担当させて頂きました。


スイムEKIDENとは何ぞや? という感じですが、オープン・ウォーター・スイミング と呼ば

れる「海で泳ぐ」競技の大会です。(ちなみに2008年の北京五輪からオープン・ウォーター・

スイミングも正式に五輪に採用されます。)

このオープン・ウォーター・スイミングに誰でも気軽に参加できるようにと企画されたのが

この大会で、1チーム3人の駅伝形式でレースが開催されました。

700人以上のエントリーがありました。


会場は横浜市の金沢八景にある海の公園。今日は午前中があいにくの雨模様でしたが、

徐々に回復して午後には夏らしい陽気になりました。



070722スイム駅伝1
スタートして、いっせいに海の中へダッシュする選手たち。




070722スイム駅伝2
駅伝なので、選手から選手へのリレーがおこなわれます。この画像は、

前の選手を待つ次の選手たちの待機所です。

選手は足首にタイム計測用のチップを装着していますが、この計測チップを

タスキ代わりに次の選手にリレーします。




070722スイム駅伝3
フィニッシュ地点は海から上陸したところです。地面にはタイム計測用のアンテナマット

設置されています。選手は足首にタイム計測用のチップを装着して泳ぎました。




070722スイム駅伝4
今回の私たちの仕事場・記録室はテントでした。

砂浜ですので、機材は砂まみれになります。コンピュータやプリンタといった

精密機器にとっては砂浜というのは過酷な環境です。




070722スイム駅伝5
レースの様子(海の中)を見つめる弊社・計測工房スタッフ。

こういった海のレースの場合、計測チップをしっかりと足首にベルトで装着しないと、泳いで

いる最中にチップが脱落してしまうこともあります。そのような場合は、上陸した時点で

スタッフが速やかに予備のチップを発行します。選手への注意アナウンスでも、「チップを

落としてしまった場合は、オレンジのポロシャツを着た計測スタッフに申し出てください」と

呼びかけがありました。


オレンジのポロシャツはイベント会場で識別しやすいので、いい色です(笑)。

海の現場だと、ちょっとライフセーバーっぽくも見えますが(笑)。



ということで、大会も私たちの仕事も順調に終了しました。