本日は第4回ジャパン・スイムEKIDEN inヨコハマ金沢海の公園 のタイム計測を弊社・
計測工房で担当させて頂きました。
スイムEKIDENとは何ぞや? という感じですが、オープン・ウォーター・スイミング と呼ば
れる「海で泳ぐ」競技の大会です。(ちなみに2008年の北京五輪からオープン・ウォーター・
スイミングも正式に五輪に採用されます。)
このオープン・ウォーター・スイミングに誰でも気軽に参加できるようにと企画されたのが
この大会で、1チーム3人の駅伝形式でレースが開催されました。
700人以上のエントリーがありました。
会場は横浜市の金沢八景にある海の公園。今日は午前中があいにくの雨模様でしたが、
徐々に回復して午後には夏らしい陽気になりました。
駅伝なので、選手から選手へのリレーがおこなわれます。この画像は、
前の選手を待つ次の選手たちの待機所です。
選手は足首にタイム計測用のチップを装着していますが、この計測チップを
タスキ代わりに次の選手にリレーします。
フィニッシュ地点は海から上陸したところです。地面にはタイム計測用のアンテナマットが
設置されています。選手は足首にタイム計測用のチップを装着して泳ぎました。
砂浜ですので、機材は砂まみれになります。コンピュータやプリンタといった
精密機器にとっては砂浜というのは過酷な環境です。
こういった海のレースの場合、計測チップをしっかりと足首にベルトで装着しないと、泳いで
いる最中にチップが脱落してしまうこともあります。そのような場合は、上陸した時点で
スタッフが速やかに予備のチップを発行します。選手への注意アナウンスでも、「チップを
落としてしまった場合は、オレンジのポロシャツを着た計測スタッフに申し出てください」と
呼びかけがありました。
オレンジのポロシャツはイベント会場で識別しやすいので、いい色です(笑)。
海の現場だと、ちょっとライフセーバーっぽくも見えますが(笑)。
ということで、大会も私たちの仕事も順調に終了しました。