昨日から、私の創業する会社の企業理念(フィロソフィ)をまとめていました。
これから起業に際して、山のようにやらなければいけない現実と向き合うわけですが、一番最初にしっかりと
作っておかなければいけないものは企業理念(フィロソフィ)だと思います。今後、困難に直面した時や、悩ん
だり迷ったりした時は、企業理念(フィロソフィ)に立ち返ることが必要だと思います。いうなれば、屋台骨であり、
決してブレない柱です。
まとめてみると6ヶ条に集約することができました。言葉の枝葉は変更するかも知れませんが、本質としては
自分の想いをまとめられたと思います。まとめてみると、非常に安心しました。
「ああ、ようやく世の中に自分の目指すものが出来た」という安堵感です。
実際は、まだ何も出来ていないのですが、この企業理念(フィロソフィ)さえ出来れば、あとは現実問題だけだと
思うのです。
スポーツのタイム計測業という業界において、私の前勤務先を含めた同業他社のどこを探しても私の作り上げ
た企業理念(フィロソフィ)は存在しませんでした。だからこそ「ああ、ようやく出来た」の心境に至ったのでしょう。
会社が出来たら企業理念(フィロソフィ)も公開します。
本日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 」は建築家の隈研吾 氏でした。
隈氏の流儀は「負ける建築」と呼ばれる独特の考え方で、予算や環境といった制約を受け入れた上で独創を生み
出すというものでした。実は私はこの隈氏のスタイルに非常に共感できまして、私の仕事も同じだと思っていたの
です。先に述べた私の企業理念(フィロソフィ)の6ヶ条のうちの1つもそれに通じる内容です。つまり、困難な制約
をどうやって受け入れた上で結果を出すかということです。私の仕事の場合、予算、時間、人、モノ、技術などが
制約となり得ます。実は今年2月に開催された横浜国際女子駅伝 の仕事で私はそのことを悟りました。この現場
で制約を受け入れた上で結果を出せたことでインスピレーションが閃いたのです。
なお、本日読み終えた本も「プロフェッショナル 仕事の流儀10」でした。