平日の作業 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

マラソン大会などのスポーツのタイム計測の仕事について、大会の現場のことは何度もブログに書いて

きましたが、では平日は一体どういうことをしているのか、あまり触れてこなかったと思います。

今日は、私たちの平日の仕事について書いてみましょう。


まず、仕事の始まりはクライアント様である大会主催者様との打ち合わせから始まります。

業務内容について詳しく打ち合わせます。その打ち合わせをもとに、大会までの作業を進めます。

以下のような作業があります。


・参加者データの入力作業

   →まずは大会に申込された方の情報を入力(データ化)しなければいけません。その進行スケ

    ジュールを立てて、作業の指示を出します。


・制作物の進行

   →参加者の皆様に大会前にお送りする通知ハガキ、大会で使用するゼッケン、レース後にお渡し

    する記録証などの制作進行の指示を出します。


・データ処理

   →実際に参加者データが確定した後は、データ処理作業です。細かい点は割愛します。


・大会当日の業務マニュアルの作成

    →大会現場ではスタッフ数名~数十名を率いて業務に当たります。スタッフが使用する業務

      マニュアルを作ります。


・交通手段の手配

    →地方の大会の場合、新幹線や飛行機で移動しますので、スタッフ分の交通手段を手配します。


・宿泊、レンタカー等の手配

    →ほとんどの場合、大会の前日は近隣のビジネスホテルで宿泊しますので、ホテルの手配を

     おこないます。地方の場合、レンタカーの手配も必要です。


・システムの設定処理、システムテスト

    →タイム計測の処理をおこなうソフトウェアの設定は、その大会ごとに異なります。

     毎回、その大会仕様の設定をおこなわなければなりません。事前に社内でシステムテストを

     おこないます。


・機材の準備

    →必要な機材を準備します。なお、私の前勤務先の場合、大型機材は外部の運送会社に委託

      して現地まで輸送してもらっていましたので、その輸送の手配などをおこないます。


非常におおざっぱに挙げても上記のような作業があります。けっこう色々な作業があるものです。

1つの大会だけを進めるのなら難しくないでしょうが、繁忙シーズンなどは5週連続で大会を担当する

というような状況もありますので、同時平行で4つも5つもの大会の作業を進めることになります。

これだけ作業があると、土日に現場に出ているからと言って、なかなか平日に休みを取ることも難しく

なりますが、私が起業したら、私の会社では社員にきちんと休日を取ってもらうような体制を作りたいと

思っています。



スノーマン
クリスマスっぽい飾りが1つぐらいあってもいいかなと思って自宅用に購入してみました。

電池でハートが点滅するようになっています。

クリスマスと言っても、イブの24日も日曜日ですが仕事ですけど(笑)・・・。