三沢基地ハーフマラソン | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日は青森県三沢市で開催された、米軍三沢基地&三沢市ハーフマラソンのタイム計測の仕事でした。

(株式会社レックス様からの委託での仕事で、私がこの業務の担当者として従事しました)

 ※大会についてはこちら → http://www.aomorishokoren.or.jp/infocci/16_index_msg.html


あいにく青森県は雨天となってしまい、冷たい一日でした。

このマラソン大会は非常に特色ある大会で、なかなか面白い仕事でした。大会の主催者は米軍三沢基地

で、参加者の1/3は基地のアメリカ人でした。とても日本国内の大会とは思えず、まるでアメリカの大会の

ようでした。大会前日の我々スタッフの宿泊は、通常はビジネスホテルですが、今回は特別に基地の中の

ホテルに宿泊することが出来ました。部屋は驚くほど豪華で、シングルなのに2LDKのような広さでした。


さて、今回のマラソン大会では、選手のシューズに付けてもらうICチップ/ICタグを使用しました。

業務は順調に終了しましたが、このタイプのタイム計測方法の場合、時にはこんなトラブルに見舞われる

ことがあります。

(1)選手がICチップ/ICタグをシューズに付け忘れる →タイム計測できない。

(2)仲間や家族と、間違えてICチップ/ICタグを付けてしまう →タイムが仲間や家族と逆になってしまう。

(3)シューズに付けるべきICチップ/ICタグを、手に持ったり、ポケットに入れて走ってしまう

  →このタイプのICチップ/ICタグは地面から70センチ程度の高さしか感知できないため、手に持ったり、

   ポケットに入れたりして走るとタイム計測できない。


上記のほかにも様々なトラブルは起こりえるのですが、ICチップ/ICタグを使用したシステムで計測

するといっても、使い方を誤ると正常に計測できないことがおわかりでしょうか。結局、どんなに優れた

システムを使用しても、走るのは人間、計測するのも人間であるため、様々なヒューマンエラーや

ヒューマントラブルが発生する可能性がある仕事なのです。


※以下の画像は三沢市民の森運動公園に設置された、ゴール地点の様子です。



追伸・・・往路の三沢空港行きの飛行機で、お笑い芸人の安田大サーカスと一緒になりました。

     クロちゃんと、HIROくんは目立ちすぎです。しかし団長は私服だと普通のお兄ちゃん

     でした。機内にHIROくんが乗り込んできたときは驚きましたが(笑)。

     安田大サーカスのプロフィールは→ http://www.shochikugeino.co.jp/profile/owarai/yasuda.html

     まさか、三沢空港行きの飛行機で芸能人に遭遇するなんて、思いませんでしたよ(笑)。