嘘っぱちの家族でも。 | きっと来る

嘘っぱちの家族でも。

私が小学生の頃の夏休みの後半のこと。
お盆休みでうちに帰省してた上の兄弟たちが来てて、その夜に大型台風がきて!
宴会してたのに、いきなり停電になり、風がビュービュー吹いてきて、ガラスが割れて瓦が吹き飛び、屋根が…\(゜ロ\)(/ロ゜)/
小学生だった私たちは、キャーキャー!って騒ぎ立て、暗闇の中を懐中電灯探したり、雨が吹き付けてびしょ濡れで、わめきたてたりしてましたが。
父親が、なんとかしようと、雨戸を閉めようとした途端に屋根が…ぶっ飛び…\(゜ロ\)(/ロ゜)/
そしたら、兄が、おやじ、ベニヤ、ベニヤ!って言いながら、ベニヤ板を持ってきて、屋根を作り、ガラス窓にもベニヤを張って、雨風を防いでくれて…
父親は高齢者だったから力仕事は若い兄達が出番でした~(^∇^)
おかげで、なんとか、家の中まで雨が来ることはなく、蝋燭が使えたし、懐中電灯でかまどを照らして、ご飯もできたし、お風呂も入れたし、ベニヤが飛びそうな場所は、造船やってた兄が、鉄板で補強してなんとか寝ることができて。
なんか…異母兄弟ですが…ヤッパ、いいですよ、こんなときには、家族は助けるんだな~と。
私もかなりびびってましたが、兄が、懐中電灯照らして、おぅ、もう大丈夫じゃ、遅いけん、寝たらええぞ~って。
私よりだいぶ離れた年上の兄ですが…災害時は、なんか優しくて。兄はびしょ濡れでしたが、爽やかな感じがしました。
私も、なんか、そのときに、おいちゃん←兄ですが…おいちゃんでしたから(笑)、お風呂、入ったらいいよ~って…(笑)
そしたら兄、おぅ、入るぞ、えらい濡れたけんの~風呂、入るわ、風呂沸いてるか?って(笑)
なんか、ホントの家族じゃないのに…災害時はホントの家族みたいで…なんか、嬉しかったです。