オトリはもうヘロヘロ、ボウズを覚悟し始めた時、起死回生の1匹が掛かる、ヤッターと思った瞬間に底バレ、抜いてタモの直前でポチャンなんてことがよくある。

 貴重な1匹を失い、何て運が悪いんだ〜なんて思うけど、これは理にかなった?自然な流れなのかも。

 師匠の聡さんに質問、このような回答だった。


「オトリが弱いとバレやすいのは間違いないですね。
 野鮎がハリに触れた瞬間、逆針が引かれ、オトリがビビッという感じで走ります。
 これがアワセの役割をしてハリが野鮎にくい込むのです。
 ですがオトリが弱いとこの引っ張り合いが弱くなるのでバレも多くなるのだと思います。」

 やっぱオトリにパワーがないと、掛けバリの刺さりが浅く、バレてしまうことが多いんですね。
 では、このような悔しい思いをしない(減らす)ためには、どうしたらいいのか。

 ・ 一度煽りハリを深くくい込ませる。
 ・ 引き抜かずに慎重に寄せて取る。
 ・ すぐには抜かず暫く竿をためる。
 ・ 掛かりどころを見極め臨機応変に対応する。
 ・ 細かなことは考えずにいつも通りやる。
 ・ 陸の上にほうり抜く。(笑)

 どれが適切なのかは、ケースバイケース。
 要はヘロヘロオトリなど使わなくてもいいような展開にもってくことが一番。
 でも下手くそは、こんな場面がよくあるのでね〜。

 「バレないでくれ〜」🙏って祈るしかない?



  浦川、タノオキ(旧ごみ焼き)

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