
もう何年も「尻手ロープ」を使うようになったけど、なかなか馴染めず取り入れるまでに時間がかかった。
何となく邪魔になるような感じがして所謂「食わず嫌い」だった。
記憶にあるだけでもタモの流失は3回(1回は奇跡的に下流で確保)、タモを河原に落としたり、立ち上がりに差し忘れたりなどで慌てることは何度もあった。
しっかりとベルトに差しさえすれば落とすことはないのだろうが、年を重ね、注意力が散漫になり、体の動きも衰えているので、「尻手ロープ」が離せなくなった。
「慣れてしまえば、どうってことない」けど、「尻手ロープ」に頼らず、毎回しっかりとベルトに差す習慣を維持するためにも、たまには外してみようかな。
羊毛フェルト、この3足をローテーションします
