最近、根掛かりして2.3回煽ると簡単に結束部が切れてしまうことが何度かあったので、変だな〜と思ってた。
結束部は、複合0.04号、フロロ0.5号で、フロロを二重にして八の字で繋いでる。
何年か前に編み付けはやめ、この方法で特にトラブルもなくきていたけど、昨年の途中から、さらに強度を上げようとクッションのつもりで「絹糸」を挟むようにしていた。
もしかしてこの「絹糸」がプッツンの原因ではないかと思い、強度測定器?で計ってみた。
思い切り引っ張ってみると、「絹糸」がないとフロロが切れる。「絹糸」があると複合が切れる。
「絹糸」を入れることでフロロ側が強くなるわけだけど、これがいけなかった。
「絹糸」を挟むことで結束部の強度が下がってしまうことが判明した。
つまり、複合側とフロロ側のバランスが大事であり、どちらか一方が極端に強くなってしまうと、全体の強度は落ちてしまう。
この組み合わせだとフロロが切れるように繋がないと結束部の強度が下がることが分かった。
双方の強度を全く同じにすることは難しいけど、限りなく均等にすることで結束部の強度が上がる。
複合0.04+フロロ0.5、複合0.05+フロロ0.06、複合0.06、0.07+フロロ0.8、この組み合わせならば問題はない。(勿論、フロロは二重にして結束)
「絹糸」など余分な糸を欲張って挟むと全体のバランスが崩れ、悲しい思いをすることになる。
でも気づいてよかった。
「絹糸」を挟んである仕掛けは全て作り直した。
科学的な根拠もないのに何となく思い込みでやると碌なことがないね〜。
10回以上はテストしたので、高価な?複合糸をけっこう使ってしまった 、モッタイナイ 😝
