(静岡新聞より)


 掛川市を流れる「原野谷川」、掛川市最北端の原泉黒俣地区に源を発し南流、太田川と合流、その太田川が遠州灘に注いでる。

 上流部は清流であり、渓流魚や放流もんの鮎が釣れた。

 半世紀前にオヤジと早朝友釣りに行ったことがあったけど二人ともボウズだった。社会人になり何度か居尻のキャンプ場(現在のならここの里)付近で午後から同僚と竿を出したことがある。夕方まで粘ると小型だけど追星くっきりの綺麗な鮎が釣れた。

 その頃はまだオトリ屋さんが数件あったけど、その後は足が遠のいてしまった。

 鮎漁業権を更新しないことを知り、来る時が来てしまったな〜と思った。

 太田川からの天然遡上の鮎は激減、ダムで遮られている上流部への放流が負担できなくなれば撤退はやむを得ないのだろう。

 どの漁協も運営が大変な時代、組合員のアイデアを結集し、持ち味をアピールしていかないとお客さんは来てくれませんからね〜。

 鮎釣りはできなくても他の釣りに絞って経営を立て直していくことを目指すのでしょう。



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