記憶に残ってる急な増水、鉄砲水を振り返ってみました。
◯ 天竜川 20代の頃 曇り&雨パラパラ 本流船明ダム下天竜閣プリンスランドから下流
濁りは感じなかったけど釣りに夢中になっていると短時間で増水し、中洲に取り残されそうになった。オトリカン流失。ダム放流だったのかも。
◯ 気田川 〃 曇り 松間大橋下
濁った水がゴミと共にゆっくり押し寄せて来た。開けている場所だったので左岸に避難。雨は全く降ってなかったのでビックリ。
◯ 中部天竜 30代の頃 雨 B型鉄橋上森林組合前
雨が強くなったな〜思ったら濁りが入り一気に増水、左岸に避難。
◯ 大井川 2005.8.22(月) 曇り 建設中の新東名鉄橋上下
アナウンスがありダム放流、まだ大丈夫だろうと竿を出していたら一気に増水、対岸に渡っていたので慌てて渡渉し左岸に避難。
◯ 浦川 2008.6.22(日)雨 キャンプ場裏
雨が強くなり濁りが入る前に一気に増水、右岸に避難。オトリカン流失。
◯ 高原川 2017.9.5(金) 曇り 二ッ屋
ダム放水のサイレンが何度か鳴ったにもかかわらず、竿を出していて滝のような濁り水が押し寄せ危機一髪、上流にいたM氏の「キター!」の叫びで竿を伸ばしたまま左岸崖上に避難、命拾い。オトリカン流失。
◯ 興津川 2015.7.3 (金)雨 和田島
G杯予選、最初から高水で濁りが入っていたけど、試合開始直後にさらに増水し終了、立ち込んでいたけど危険を感じて右岸に避難。
◯ 桂川 2019.6.2(日)晴れ 猿橋
PM3:00くらいから真っ茶色の流れになる。原因は不明、解禁2日目で工事はないと思うけどね〜、強制終了。
それぞれ状況は異なるけど、雨は降っておらず曇りの時に危ない目に遭うことがほとんど。
薄っすら濁ってきたりゴミが流れてきたら要注意とは言われてるけど、上流の詳しい様子などわからないので、特に立ち込む場合は細心の注意を払うしかない。
渓谷だけでなく、河原が広く開けてる場所でも鉄砲水は来る。不意な増水があった場合、どこに逃げるのか常に頭に入れておかなければならない。
増水、ダム放流のアナウンス、サイレンがあったら即川から上がらなければいけない。これを守らず命を落としたら自業自得?ってことになる。
増水の時間差はあるけど余裕をぶっこいてるとトンデモナイことになる。時間差は一定ではなく、遅かったり速かったりする、それを予想することなど不可能。
竿を出してる最中に増水して川のど真ん中で立ち往生する夢をよくみる。
こんなことが現実にならないようにしないとね〜。