大井川の水がどのような過程を経て飲料水、農業用水、工業用水などに利用されているのかお勉強?してきました。
大井川上流部の豊富な雨量(静岡県の年平均雨量の2倍)と高低差のある地形を利用し、古くからダム発電や下流部(7市1町)への用水供給が行われてきました。
その歴史や現在の用水のメカニズムについて学習する視察会です。
大井川の水と言っても、その用途により振り分けが行われており、多くの過程を経て安定した供給を維持しているシステムの詳細を知ることができました。
特に、飲料水についてはトンデモナク多くの浄水過程が存在し安全安心な水の供給がされています。
掛川市は水道代金が非常に高いけど、あれだけ多くの手前がかかり、長〜い水道管で運ばれてくることを知ると、仕方ないのかな〜とも思えてしまいます。
まさに大井川の水によって私たちの生活が支えられていることを実感しました。
川根本町の主催するプロジェクト、イベントはどれも魅力的で毎回応募しています。
昨日も募集定員を遥かに超えた40名近い参加者での大型バス移動となりました。
鮎釣り師にとっては、ダム、分水工、頭首工などはとても厄介なものですが、生活の命でもある水を住民に安定的に供給するには必要不可欠なものなんですね〜。
このような人工物があっても川の生物が生息できる研究、取り組みの継続は今後も必要であると思います。
「ふじのくに茶の都ミュージアム」で昼食