掛川市内を流れる「逆川」の中段にあるコンクリートの堤防が見違えるように綺麗になりました。
「水源橋」

大量の土砂が溜まっていて草木が生え放題でした。
今回整備された「水源橋」から下流は何年か前にも手が入りましたが、木の枝を切っただけで根っこは残したまま、土砂もそのままの状態で表面的にやった感?を出しただけの作業でした。
これじゃあ全くダメ、数年すればまた草木に覆われてしまうのではないか、呆れるくらいいい加減な作業だと思いました。
案の定、それから数年が経ちリバウンド、トンデモナイ状態になっていました。まさに税金の無駄遣いでした。
同じ場所が再度整備されることを知り、県の◯◯土木事務所に連絡、前回のテキトーな作業について報告し、いい加減な作業にならないようお願いしました。
担当責任者から「前回のような中途半端な作業ではなく、木の根っこは全て除去します。土砂も残しておくことがないように責任もって綺麗にしますから」との回答を得ました。
正直、口だけではないかと疑いをもちましたが、回答の通りとても綺麗になりました。

今回は行政が本腰を入れたんです。
前回の失敗を生かしてくれたのかもしれませんが、やろうと思えばできるんです。
行政機関は担当者が早いスパンで交代しがちですが、しっかりと引き継ぎをやってくれれば無責任な「お役所仕事」にはならない筈です。
本気で本腰を入れれば公のために立派な仕事ができるんです。
たとへ担当任期が3.4年でも与えられた仕事を全うするつもりで本気で臨めば素晴らしい成果を残すことができるんだと思います。
草木どころか土砂も全て撤去
