この2つの結束方法をやるようになってから、鼻環と逆バリ周りのトラブルは皆無、根巻き糸は使わなくていいし、アロンもいらない。
「パロマーノット」は鼻環に編み込み糸(PE)を結ぶ時、「フィンガーノット」は逆バリに鼻環ハリス(フロロ)を結ぶ時にやってる。
「パロマーノット」はシンプルで同じように仕上がるけど、「フィンガーノット」は安定しない。
逆バリに綺麗に22回巻こうとしても、巻き始める位置がちょっとずれるだけで20回以下でハリス止めまで達してしまい、無理矢理二重巻きにしたりなど仕上がりが悪くなってしまう。こんな時はバインドに不安が残るのでアロンを付けなければいけなくなる。
また、結んでいる最中、ハリスが動くため上手く巻き込めなくなることがあり、最初からやり直すこともよくある。こんな時はハリスに癖がついてしまうので、その部分はカットしなければならない。
こんな感じで「フィンガーノット」の仕上がりはまだまだ不安定、フィンガー(指)を上手く駆使することができてない。
シーズンオフに色々と準備しても、鼻環ハリスが足りなくなってしまうパターンが続いているので、「フィンガーノット」の技術?を高め、十分なストックを準備しておきたい。
これは綺麗!成功
