・過去の実績から、例年と同じ時期を解禁日としている。
・遊漁収入を増やすために、他の漁協の解禁日と重ならないように調整して決めている。
・ 他の漁法解禁日や、行事などとの関連を考慮して決めている。
・釣り人や組合員の要望を考慮して決めている。
・冷水病対策を考慮して決めている。
・友釣りで釣れる水温や鮎の成長度合いを根拠にして決めている。
(「アユの科学と釣り」)
解禁日は、人間の都合、鮎の生態、成長度などを元に慎重に決めなければならないことです。
解禁日の天気は運に任せるしかないだろうけど、鮎が縄張りをつくる最少サイズ、最低水温を基準にする必要はあるのだろう。
琵琶湖系鮎(琵琶湖産、琵琶湖系人工産)は13~14℃を超える時期、海産系鮎(海産、海系人工産)は14~15℃を超える時期が目安で、両者が混合している場合は14~15℃を超える時期を基準にするのが無難であるようだ。
水温が15℃くらいあれば良く釣れるのではないか。
サイズについては15cm以上が理想だけど、11~12cmくらいでもじゃれたりする鮎はいるのでハリ掛かりしてしまうことはありますよね~。
一度決定した解禁日は余程のことがない限り変更できないから、人事を尽くして天命を待つしかないのでしょう。
早いところは、あと4か月で解禁ですね。
解禁日はお祭り、コロナなど気にせず、思い切りやりたいんですがね~。