高速道路は使わずに下道で白川郷~掛川まで帰ってきた。

 今までは下道で岐阜県を往復するなどという発想はなかったけど、釣り仲間から適切なルートを選べば目的地まで1時間程度遅くなるだけだというアドバイスをもらった。

 その程度の差であるならば、往復1万円以上の高速代金を払うのは確かにアホらしい。

 その実証のためにも下道(国道257号がメイン)を通ってみた。

 車に搭載してるポンコツナビ?ではお話しにならない、スマホの「マップ」が最適なルートを導き出してくれた。

 結果、下道でも全然OK、気づくのがまったく遅過ぎる。年金を繰上げしてもらってるとはいえ、無知による無駄遣いは慎まないとね~。

 宝くじでも当たらない限り、来シーズン、岐阜遠征は下道を使います。

 ところで、岐阜県内には「道の駅」が54箇所、北海道の117箇所に次いで全国2位の多さなんです。どこに行っても「道の駅」があり、クオリティーも高く、鮎釣り&車中泊をする身にとって非常にありがたい。

 静岡県は23箇所で17位です。ところが浜松市天竜区佐久間町には「道の駅」は0、それどころか農産物販売所、地場産品売り場のようなものもほとんどない。狩野川、安倍川、大井川筋にはあれだけ多くのお店があるのに、なぜだろうと思ってしまう。

 三遠南信佐久間道路が開通し、「道の駅」の開設は当然ではないのかな~。

 「道の駅」ができない理由はなんなのだろうか。

 帰り道で寒狭川上流の第二八雲苑の近くに「道の駅 したら」開設されていることを知った。5/13(木)にオープンし、今日も物凄い人だった。大会でもよく竿を出した場所だったのでその変貌ぶりに驚いた。

 過疎化が進んでいるという山間部でも確実に人の手が入り、その地域の自然、伝統、文化などを生かして発展している所はいくらでもある。そんな地域は活気があり、おもてなしの心がある。町おこしのために地域が一丸となっているパワーが伝わってくる。

 箱ものを作れば必ずしも町おこしができるわけではないけど、何もしないのでは始まらない。地域の拠点となるようなインパクトのあるものが佐久間町にはほしい。

 それが「道の駅」だと思う。

 

                  

 

                   

「馬籠宿」に寄りました、初めてかな~。ほとんどのお店は臨時休業です。観光客はけっこういたけどね~。

 

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