HG浦川にニゴイ退治??に何度か出かけているが成果なし。ニゴイの姿はけっこう見えるのだが、ルアー、ワームには見向きもしてくれない。釣り方がなってないんでしょうが、マグレも起こらない。
浦川には昔からニゴイはいたけど、ここ15年くらいで数が急増しているのではないか。友釣りでニゴイが掛かってしまう確率が上がってきた。
ニゴイが少ない河川と増えている河川の違いは何なのだろう。
気田川、吉川、大井川、藁科川、興津川、長良川、和良川、馬瀬川上流、高原川 などではニゴイが掛かることはまずない。天竜川、中部天竜、馬瀬川下流などではけっこう居る。
ニゴイに適したコイ域が上流部に拡大したことが主な原因ではないかと言われている。
そのような河川では、石が土砂で埋まってしまい、ニゴイが好む砂、小石砂利底が増えてしまった。今までフラットな下流部だったニゴイの住処が上流部まで広がってしまったのだと思う。
水質汚濁も関係あるのかもしれないが、それ以上に川相、川底の変化が大きいと思う。
荒瀬、急瀬の中でニゴイが掛かることはなく、砂の多いトロ場、瀬尻などで掛かってしまうことが多い。ウグイやヤマベなどは夏に鮎が現れると定位置を譲ってくれるようだけど、ニゴイは鮎が来ようと御構い無し、逆にどんくさい鮎は狙われてしまう。
ニゴイが増えることは清流の危機、鮎にとっても厄介なことになる。
小さなニゴイの群れを目にすると、末恐ろしくなってしまう。
シーズンオフに一網打尽にできないかな~。
