日本って一体どうなっちゃうの~、何か情けないです。
言ったもん勝ち、クレーマー天国、ごね得がまかり通るようになったら日本文化のアイデンティティーは消滅しますよ~。
昔からお寺の周りに居る住民が苦情など言う筈がない。新参者が我儘を言ってるだけ、自分の権利ばかり主張している人、そんな少数派の我儘が通るようになったら地域社会は崩壊してしまう。まあそのような方々は自分のことしか考えてないから地域社会など不要だと思っているのでしょう。
何百年続いている伝統あるお祭りのお囃子や踊りの音がうるさいっていう人の我儘が通るでしょうか。夜であろうが年に一回の伝統行事が騒音だと思う人の言い分が通るでしょうか。いるとしたらそんな人達はその地区から出ていけばいい。いや日本から出ていけばいいと思う。誰も居ない山の中か無人島で暮らしてくれと言いたい。
若い頃、地域の祭りでこんなことがあった。祭りの前夜、つまり前夜祭は夜遅くまでお囃子や小唄で自町の通りを流すのが恒例。ところが流しをしている最中、自町の旅館に泊まっている客が窓越しに「馬鹿野郎~うるさい~、お前ら何やってるんだ~、おりゃ~明日仕事なんだ~、静かにしろ~」と。
我々はふざけたこと言ってんなと思いながら彼の苦情を無視し堂々と流しを続けた。喧嘩しようと思えばやれたが自町の旅館でもあるし自重した。その旅館の配慮不足もある。祭り前日で騒々しいことを了解してもらい予約を受け付けるのが筋だと思う。
物事には優先順位ってもんがある。それぞれの主張、理屈が正しくても一度にそれを反映するのことはできない、じゃ~いちいち裁判でっていうわけにもいかない。多数決が全てとは思はないが、集団の英知って大切だし正しいと思う。
除夜の鐘に文句など言う人はほとんどいない。除夜の鐘は堂々と打てばいい。