太平洋側の河川、稚鮎の遡上が好調のようです。大井川、興津川、特に狩野川は物凄い遡上量のようです。
ところが、天竜川河口では稚鮎がなかなか捕れないとのこと。どうなってるんでしょうかね~。今後の漁獲量に期待したいのですが、やはり水質と川底の悪化が原因ではないのかな~。
長らく天竜川の水色はスッキリと澄みません。常に濁っているような感じです。川底には大量の土砂が堆積し、硬くフラット化してしまっています。鮎にとっては住みにくいんです。こんな状態が何年も続いている川を稚鮎が遡上しようとしないのは当然の結果です。数十年前の天竜川を知っている者にとっては非常に残念な状況です。
HG浦川では、毎年、天竜川河口産の稚鮎を多く放流しています。海産鮎は出水に強いし、後期まで釣れるんです。

