友釣りで熊に襲われたことはありません。出会ったことは一度だけ、2012年8/4(土)に高原川、岩井戸橋下流で夕方に小熊と遭遇。自分は見てませんがすぐ下流に居たM氏が対岸を歩いている小熊を目撃し、「く・・くま」と教えてくれました。慌てて仕掛けを仕舞い込み車まで急ぎました。。
釣りにおける熊との遭遇はほとんどが渓流釣りだと考えていますが、高原川周辺には熊が生息??しているようなので、絶えず意識はしています。
その後は熊との遭遇はありませんが、これから出会ってしまう可能性は十分にあります。その時の対処方法や出会わないための方策を得るために「熊! に出会った襲われた その時クマとヒトはどうしたか? 超リアルな実録体験談」(つり人社)を購入読んでみました。
クマは元来臆病な動物で、人間の存在がわかれば近寄ってこないのが普通、なので鈴やホイッスルなどで音を出すことによって人が居るという情報をクマに与えています。しかし、お互いに予期しない出合い頭の遭遇があり得ます。お互いにパニックになり、どんな行動を起こすかわかりません。そんな時、背中を向けて逃げてはいけないと言われています。冷静さを保ち、クマと目線を切らないでゆっくりと後退するんです。う~ん、そんなことできるかな~。大慌てで逃げてしまいそうです。
また、クマにも性格があります。プーさんみたいな優しいクマ、人間に恨みを持っている気の荒いやつ・・・、どんな性格のクマに出会うかわからないし、その日の気分もありますよね~。子連れのクマはヤバイとも言われていますし、定説通りにはいかない場合も考えらます。
昨日動物園の飼育員さんが象の鼻で吹き飛ばされ亡くなりましたが、普段はおとなしい象だったんじゃないですかね~。野生動物の心境を読みきることなんてできません。まあ、釣りに熱中している時は、クマのことなんかすっかり忘れていますが、危機意識を持つことは必要です。
自分はベストに犬笛のようなものを付けているので、それをたまに吹くようにしています。当然お互いの立場を尊重しなくてはいけません。
