郡上八幡の「吉田屋」に泊まり、早朝G杯大会会場に向かう。
今までに見たこともない超渇水状態。これは厳しい釣りになりそうだ。前日マスターズの会場にもなっているため、場荒れ間違いなし。
自分もM氏も前日とは違い、くじはビリッケツの方、仕方なく最下流下限近くまで30分歩く。
やはり掛かるのは遊んでいるチビ鮎ばかり。我慢の釣り、石に付いている鮎はほとんど居ないだろう。2時間ちょっとで5匹掛けるのがやっと。M氏は6匹、これだけ釣れないのであれば込み8匹は決勝戦への可能性はあるかも。
帰着時間に間に合うよう、M氏とともに走り、帰りは20分以内で本部まで到着。普段走っているとはいえ、竿、引き船などを持ってのRUNはきついです。
上流が込み6匹、下流が込み8匹という貧果がボーダーラインでした。M氏が決勝進出です。前日のシマノ板取では惜しくも抽選もれで決勝進出を逃しましたが、翌日は最後の1匹が効きました。自分は応援にまわりました。
決勝戦でも皆さんなかなか竿が曲がりません。忘れたころにチビちゃんが掛かる程度。やはり下流釜淵橋下の合流点上が良かったようです。人気のポイントで鮎が溜まっているようです。
橋や土手から川底を見ると付き鮎は見えません。5匹前後のチビちゃんの集団が落ち着きなく、石から石へと動いています。フリーター鮎たちです。石垢は食んでいないこんな遊び鮎?放浪鮎?を狙うしかないのかな~。
色々と勉強になった2日間でした。

前日の板取川、超渇水で自分はお手上げでした。



「吉田屋」、初めて角部屋の301号に泊まりました。広いスペースで快適でした。部屋から望める郡上八幡城、なかなかの趣です。



超渇水の条件に、バタバタしないM氏の釣りがフィットしたのではないかな~。立て竿にブレがなく、安定しています。決勝戦での3匹目のバレがなければ、上位進出できたかも。これからも岐阜への挑戦を続けましょう。