10本巻いて休憩、このパターンでハリを作っています。根巻き糸は細めのナイロンを使い、しっかりとバインドしようとしていますが、果たしてその効果があるのかは疑問。太めの糸で巻いた方が楽だし時間も短縮できるので、そんな巻き方をしていましたが、昨シーズンからは、手間がかかる方を選択しています。
 細めの糸はアロンの浸み込みが良いためなのか、ハリのぐらつきが少ないように感じます。また、時間はかかるが均等に巻けるためハリ軸の形状に凸凹がなく安定しています。まあ、こんなことは誰でもやってることだと思います。
 以前に名手のハリを見てその正確性と緻密さに驚いた。ハリ軸のずれがまったくないのだ。当然ハリスは4本ハリの中心からすっと出ているし、軸の先端がピタリとそろっている。
 自分の場合は少しくらいのずれは気にせず巻き上げてしまっている。0.何ミリのずれだと思うが、それが魚体への取っつきやバレに関係しているのかもしれない。この「こだわり」が自分には足りないんです。
 0.数ミリを妥協しないことでしょうか。
                                                           
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軸のこの部分がやや太くなっています。この巻き方ではNGなんです。4本の軸の先端もややずれているのです。10本巻いて満足できるのは2~3本??、これではダメなんでしょう。                          

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