スポーツ庁の鈴木大地長官が、ラグビー、バレー、サッカーなどで全国的に輝かしい実績を残している東福岡高校を視察し、実際の部活動の様子を見て「強さの秘訣みたいなものがあると思っていたが、意外にシンプルなことを当たり前にやっている気がした」と話した。
何も特別なことをやっているわけではないようなのです。「シンプルな練習を当たり前にやる」「日々当たり前のことを当たり前にやる」ということなのでしょうか。
鮎釣りの仕掛けや釣り方についても、いろんな名称の道具、意味がよくわからない英語??などを使ったテクニックが氾濫していますが、それは一種のセンセーショナリズムを狙ったものであり、惑わされない方が良いのでしょう。
Simple is BEST. です。
シンプルな仕掛けとは、適度な強度があり、ラインは結び目が少なく、ハリは常にシャープで、トラブルがないもの。テクニックについても、基本に忠実に、オトリを弱らせないように、自然体に近い状態で、泳がせることが大切なのでしょう。
途中、回り道や脱線はしても、「当たり前の道具で、当たり前の釣り方をする」これが友釣りのスタート&ゴールではないのかな~。
