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  これは転倒した時に穿いていたタビ、フェルト部分がだいぶ減っていました。黄色のラインのはいった自分の足サイズにピッタリのお気に入りだったのですが、ここ何回かの釣行で「滑るな~」という感じはあったのです。
 しかしその感覚を蔑ろにし穿き続け、本当に滑ってしまいました。フェルト部分が減っていない今シーズン購入したばかりのタビはあるのですが、横着をしてしまったのです。
 掛けバリが魚に接する最終部分になるのと同じように、タビの底は体を支えるために地面や川底に接する最終部分なのです。つまりとても重要な部分だということ。タイツを忘れて何とか釣りになっても、裸足ではまったく釣りになりません。野球やサッカーでもスパイクが良くなければプレーになりません。
 「タビはしっかりしたもので、フェルト部分が十分にあるもの」を使わなければいけません。フェルト部分が薄くなると、柔らかさが失われ硬くなります。そしてきめ細やかさがなくなりトラクションもききません。特に石垢が付き過ぎの川底では、タビのコンディションが良くなければ釣りになりません。
 底が薄っぺらいタビをいつまでも穿いている方、すぐに新調しましょう。タビは消耗品です。竿とは違います。
 「足元をケチらない」肝に銘じます。
 もちろん転ばないように行動する気持ちが最優先ですが

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