HGの浦川ですが、鮎は居ます、でもなかなか掛かりません。とても疲れる釣りになります。理由は水不足と垢が付き過ぎているから。川底がリセットされないとダメなのはわかっていますが、雨が降らないからね~。
貸切状態のササラを狙っていましたが、橋の上から鮎の姿が確認できなかったので、小田敷へ。
既に10名近い方が竿を出していました。瀬肩、瀬、瀬の開き、トロ場のお決まりコースは入る余地なし、下流の瀬に向かいました。いきなり段々瀬、荒瀬へとも思いましたが、流れの緩い棚からスタート、すぐチビちゃんが2匹、その後少しずつサイズアップしていきましたが、15~16cmどまり。
昼飯前にようやく空いた上流瀬の開きを少しだけ泳がせてみましたが、反応なし。やはり川底の色が悪いです。前半戦は13匹。バラシなし。
後半戦は、三遠南信仮の橋桁下流に行ってみました。チャラ瀬から瀬、深トロと続いている素晴らしい場所です。工事のために川底を掘り、大石がゴロゴロ出ています。人工的に作ったのですが、工事から何年か経ち川底が落ち着いたのでしょう。良い釣り場になっています。渇水状態でもある程度の水量が確保される場所です。
大石周り、瀬の芯で良型が掛かります。20~21cmが10匹ほど掛かりました。魚が大きくなるとバラシが出ますね~、ハリ6.5号では心もとないです。
工事現場付近は頭上に巨大な建築物があり、釣り人が敬遠するのでしょう。工事をしてない日に入る場所かな~。小田敷の最下流になります。今の超渇水状況ではお勧めNO.1ポイントです。
でも風が強い1日だったな~。PM5:00終了。そして東栄温泉へ。


後ろに見えるのが本物の橋桁です。仮橋桁上が段々瀬、瀬、そして下流がチャラ瀬、瀬、深トロと続きます。特に深トロの石が大きく、石垢の状態が良ければ大物が溜まりそうなポイントです。


上流からの絞られた流れが橋下で広がり鮎の溜まり場になっています。久しぶりに本物の当たりを味わいました。

小田敷河原への長い階段、大漁の日はいとも簡単に、不漁では足取り重く登ります。今度何段あるか数えてみよう。