発言や提案をした人が、発言しない人よりも有利であったり得をしたりする、といった意味で用いられる語。先に陳情した者が採用されやすい、言い争いで先に主張した者の意見に引っ張られやすいなど、状況によりさまざまな意味合いで用いられる。
言って得したことと言わなくて損したこと、どちらが多いのでしょうか。
自分の場合は圧倒的に後者が多いんじゃないかな~。でも長い目で見ると、あの時言うのを我慢して(言えなくて)正解だということも随分あるんです。
自分に自信を持ち、自己主張をガンガンする人って、その人の能力なのか性格なのか、よくわかりません。中には相手を完璧なまでに論破し行動し、わが道を進んでいく人もいます。でも世の中がこんな人ばかりでは成り立たないと思います。黙って真面目に自分の役割を果たす人も必要です。
自分としては、言ったもん勝ちになる場面をしっかりと選択することではないのかなと思います。つまり勝負をしなければならない時です。言うときには言う、黙るときには黙る、自分にはこれしかできそうにありません。
鮎の世界もけっして「場所に入ったもん勝ち」ではないと思います。自分が入川した場所で、何ができるのか考え、実行する。
これを続けていれば何かいいことあるのかな~。

大会でも毎回こんな場所に入ることができれば、ボウズはくらわないのでしょうが・・・。