マスターズ郡上大和大会で気づいたことがあります。入川のくじ運が悪く近場はどこも一杯だったので、釜渕橋を渡り右岸側の堤防を下流に歩きました。AM7:00前です。
後でわかったのですが、右岸側からは川底の様子はまったく見えませんでした。水量や波立ちを見て入川場所を決めました。3時間で2匹しか釣れず終了。
帰りは渡渉し、左岸の堤防を上流に歩きました。AM10:00をまわっていましたが、川底の様子、石垢の付き具合がはっきりと見えるのです。そして自分が竿を出した場所の川底には艶がないことがわかったのです。太陽の位置により、川底の様子がはっきり見える側とまったくわからない側があるのです。
今まで太陽の位置はあまり気にしませんでした。日光が川をどのように照らすのかは大切なファクターなのです。自分が狙っていた場所に入れなかった時こそ、川底の様子がはっきりとわかる側を歩き、入川場所を決めなければなりません。
時間にもよると思いますが、郡上大和では左岸側からの方が川底の様子が把握できます。
「郡上大和では左岸側を歩く」が鉄則かな。まあ、気づくのが遅すぎますね。


川見の大切さを再認識します。