冷凍庫に残っていた最後の鮎(高原川 琵琶湖産)を甘露煮にしてみました。多くの方の資料を参考に試してみた「ひたひた」レシピです。

 鮎は自然解凍します。(中型鮎15匹)
解凍後に内臓をとります。
表面が焦げない程度に素焼きにします。(中火で10分くらい)
鮎が冷えてから大きめの鍋に入れます。
パックに入れたお茶を投入、鮎がひたひたになるまで水を入れ落し蓋をしま
 す。
強火で煮立て、煮立ってきたら弱火で約1時間煮ます。
煮汁が減ってきたら、鮎がひたひたになるまで水をたしてから、もう1時
 間煮て1日目は終わりです。

2日目は、お茶パックを取り出して鮎がひたひたになるまで水をたします。
 調味料を加えます。
・濃口醤油:100cc
・砂糖:200g
・酒:100cc
弱火で煮汁が半分になるまで煮ます。(30~40分)
煮汁が半分くらいになったら火を止めて冷やします。鮎がひたひたになる
 まで水を足して、弱火で煮汁が半分になるまてで煮ます。これで2日目は終
 わりです。

3日目は仕上げになります。
鮎がひたひたになるまで水を足し、調味料を加えて弱火で煮ます。
・濃口醤油:100cc
・砂糖:50g
・みりん:100cc
煮汁が半分位になったら、水あめ(大さじ2~3杯)を加え煮汁をすくって鮎
 にかけながら煮ていき煮汁が1/3の量になったところで火を止めます。
鮎の甘露煮の完成です。

 どちらかというば濃い味になりました。味付けは目安です。鮎の匹数や濃薄の好き嫌いで味見をしながら進めてください。
 まあ、甘露煮は一度に2匹食べれば十分だと思いますがで、薄味にしてそれ以上食べるのも良いかもしれません。               

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見た目はしょっぱそうですが、まあまあの味でした。水あめを上手く使えば、よい艶がでるのかもしれません。やはり、琵琶湖産鮎は肉がきめ細かいため、どの料理にも合います。                                                      

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ついでにやった塩焼き、7ヶ月以上冷凍庫に眠っていましたが、味は良かったです。高原川の鮎は美味いです。                    

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