崩壊後の原田橋を始めて肉眼で見ました。
思っていた以上に崖崩れの状態は酷いです。まだ崩壊したままの状態でまったく手がつけれらないのでしょう。どう考えても同じ場所に新橋を架けるべきではないこと、素人目でもわかります。崖崩れをおこした山をすべて削り取ってしまうことは不可能でしょう。やはり下流に移動するべきです。
仮設道路を通ってみましたが、前回(ワイヤーの亀裂により通行止め)とほぼ同じコースです。片側交通という不便さはありますが、それなりにつくられています。この辺りに新橋を架けるとしたら相当長い橋になるだろうし、橋脚もいくつかは必要になるでしょう。天竜川本流に橋脚を埋め込むことはできないのでしょうか。佐久間ダム放流に耐えられる頑丈なものでなければいけません。
下川合から中部にかけて右岸沿いを飯田線が走っていますが(ほとんどトンネル)鉄道沿いかトンネルの上に道ができればいいのかもしれません。そうなると北側から来ると下川合の橋を渡り、鉄道沿いに中部の町へ、そしてB型鉄橋を渡る、そんなコースです。まあ、これは無理でしょう。

右岸側に道ができれば、ここではで天竜本流を渡らなくても済みます。




崩落した原田橋を通るより、この仮設道路の方が安心して通れてしまうのはなぜでしょうか。スリルの違いです。


この場所への再建は無理でしょう。

三遠南信道路の建設は進んでいますか、完成まで待てないですからね~。